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『ん…ふぁ…。』

唇を重ねたまま 京介さんはTシャツを脱いでそのまま私のパジャマのズボンも脱がせた。

露になった鍛えられた上半身はすごく色気があって

『…見とれてんじゃないの。』

クスッと笑ってまた深いキスをくれる。

どれくらいの時間キスをしているのかも分からなくなるくらいに長くて甘いキス。

苦しくて口を離しても すぐに京介さんの舌に追いかけられる

『…んぅ…苦しいよ…。』

『まだ これからだよ…。』

今度は深いキスに変わらない。熱を持った彼の唇が顔から首へ素肌を滑るように下へ下へと降りていく。

胸へ這わせていた手が下腹部へ伸び 体がビクリと強ばる。

『…大丈夫…。』

京介さんは私を安心させるようキスを落とし微笑んで

太ももからまだ知らない場所をを目指して指を這わしていく。

『……やっ…んっ』

脚に自然と力が入ると

『大丈夫…俺に預けて…。』

彼の手は少し力をいれてにゆっくりと脚を開かせた

『…。』

すがるような気持ちで京介さんの瞳を覗く。

ねぇ本当にみんなこんなことしてるの？

『まだ怖い？』

『…少し…。』

『…そっか…。じゃあ抱きしめていい？』

私の体に京介さんの肌が触れる。それはとっても心地よくて

『璃子の肌は気持ちいいな。…放したくなくなる。』

耳元で囁いてキスを落とすと

『…力抜いて…。』

ショーツをゆっくりとおろした。

『…見ないで…ください。』

『ダーメ。』

いたずらに笑って私のすべてを見下ろすと彼の指が下腹部を這い 蜜をそっと拭いとり蕾へ指を滑らせる。

『ん…っ…ハァ…。』

痺れるような不思議な感覚に息がつまり 自分がわからなくなって

『イヤ…んっ…』

擦ったり 弾いたり円を書くようになぞったり…頭がボーッとしてくる感覚

さらに追い詰めた指先がゆっくりと蜜が溢れる場所にたどり着き指を沈めると

『…んっ…。』

『……痛い？ 』

痛みはないけど…京介さんなら…って瞳を見つめて首を横に振ると

『…ダメなら言えよ』

額に軽くキスを落として彼の指がゆっくり動き出す。動かすごとにクチュクチュと音が大きくなっていき

『んんっ…。』

私は彼の頬に手を伸ばし助けを求めるように腕を絡ませ

『…京介さん…。』

私の気持ちはちゃんと彼に届いてて

…唇を重ねた。