
虹色の精霊に導かれて…
第6章 ♬リハーサル♬スタート!
二宮視点
S「…ぁぁ …ぁしぃ よろしくお願いしまーす」
(翔ちゃんの声がした?)
ゆっくり、目を開ける。
和専属「お目覚めですか?」
浜地が小さく声を掛けてきた。
「うん…」
自分が立っている所を確認。
直後ろに、浜地が立っている。
(あー少し眠っていたのか…)
カメラが俺を撮っているのを感じた。
{映像 滞りない}
“理解者”の声を聞き、一つ、息をつき、体を動かし始める。
(どんだけ自分達が頑張っているか、見せるに良いと思うし、
NHKだし、
カメラを回している人は、みんな昔から知ってる人たち…
変な言い方すると、お互い様…
自分達もこう言う企画がないと、自分達の行動を見ることはない…
これからは、一人の大人として自立して行くため…
そして…)
和専属「二宮さん…ご気分が優れませんか?」
心配そうに言う浜地。
「大丈夫だよ!それより、レイのは…うまくいってる?」
和専属「そちらは、バッチリです!フルとソロを用意しました」
「うん♪いいね♪おぉしぃ!元気が出たぞ!」
浜地に向かって笑顔を見せる。
(たぶん今から先は、経験したことない…
何時の頃をおもだしても…先がない…
一番 今が長生きなのかもしれない…
だから、映像にしておきたい…
たぶん…
懐かしい映像を見る機会が多くなるはずの俺のために…)
S「…ぁぁ …ぁしぃ よろしくお願いしまーす」
(翔ちゃんの声がした?)
ゆっくり、目を開ける。
和専属「お目覚めですか?」
浜地が小さく声を掛けてきた。
「うん…」
自分が立っている所を確認。
直後ろに、浜地が立っている。
(あー少し眠っていたのか…)
カメラが俺を撮っているのを感じた。
{映像 滞りない}
“理解者”の声を聞き、一つ、息をつき、体を動かし始める。
(どんだけ自分達が頑張っているか、見せるに良いと思うし、
NHKだし、
カメラを回している人は、みんな昔から知ってる人たち…
変な言い方すると、お互い様…
自分達もこう言う企画がないと、自分達の行動を見ることはない…
これからは、一人の大人として自立して行くため…
そして…)
和専属「二宮さん…ご気分が優れませんか?」
心配そうに言う浜地。
「大丈夫だよ!それより、レイのは…うまくいってる?」
和専属「そちらは、バッチリです!フルとソロを用意しました」
「うん♪いいね♪おぉしぃ!元気が出たぞ!」
浜地に向かって笑顔を見せる。
(たぶん今から先は、経験したことない…
何時の頃をおもだしても…先がない…
一番 今が長生きなのかもしれない…
だから、映像にしておきたい…
たぶん…
懐かしい映像を見る機会が多くなるはずの俺のために…)
