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虹色の精霊に導かれて…

第17章 桟橋で 船で マリーナで

「嵐 入ります!」
外から、車のドアが開く。


囲み取材の場所に車から降りるメンバー

浜地「お水は?」
 浜地Mgrが水を持って車の前に立っている。

S「いただきます」
 一番最初に降りた櫻井が水を貰う。

A「僕も!」
 直ぐ後ろから下りてきた相葉。

O「俺は…いい」
 片手を上げて、頭を下げる大野。

N「いる」
 二宮はすぐ水を受け取る。


犬養「松本さんお水です」
 水の入ったペットボトルを差し出す犬養Mgr。

M「うん…」
 犬養Mgrから水を貰う松本。

カメラマン「おはようございます」

A「おはようございます」
N「おはようございます」

カメラマン「きょうも密着よろしくお願いします」

S「はい。よろしくおねがいしまーす」
O「ふふ。よろしくお願いします」

M「2日目♡」

階段をおりるメンバー

チーフ「急いで!雨!ひどくならないうちに!」
 桟橋に誘導するチーフ



桟橋の一番隅に記者が集まっている

A「待ってるね」

O「急ごう」

M「そうだね。本降りになるといけない…」

 桟橋を走るメンバー


記者「Aloha!」

松本 相葉 手を“シャカ・サイン”にして、笑顔を向ける。


S「お待たせしました~」
 片手を振る櫻井。

拍手で迎える記者たち


M「雨降ってきた」
 空を見開ける松本



記者「大丈夫 嵐じゃないから」

S「嵐あるあるです」
 二宮の肩に手を置く櫻井

N「濡れちゃうね…」
 二宮は桟橋に並んでいるボイスレコーダーを気にする

A「この量ならまだ…気持ちいいぐらいだね」
 両手の掌を小さく広げて、雨の量を確認する相葉。

N「機械は、濡れると困るんだよ!」

A「だから…まだ!」

スタッフ「それでは、取材をはじめます。よろしくお願いします」


五人「よろしくお願いします」

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