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虹色の精霊に導かれて…

第18章 通しリハ

N「外からの映像取るみたいだよ」
 外を指さす二宮。

A「あ!ホントだ!」

 カメラに気が注ぐ相葉と松本。

A「イェイーイ!上に行きまーす!!」
 外のカメラに人差し指を縦てアピールする。

M「イェイェイェ」
 体を揺らしながら外にポーズをする松本。

A「行ってきまーす」
 手を振る相葉。




S「おお、空に上がって行く」

N「そりゃ…ヘリですから…」



M「何分も飛んでいかないよ…」

A「えーなに?」

M「だから…何分もぉ」

A「聞こえない!」

N「ソレ付けてないからだよ!」

 慌てて、イヤモニを付ける相葉。


S「I thought unpleasantly. I'm sorry.」
訳 うるさくて、すみません
 パイロットに声をかける櫻井。

「I don't worry about it.」
訳 気にしないよ
 パイロットは軽く手を上げ答える。



M「あれが、セットの裏 着地点ね!」
 上空から、着地点を指さす松本

S「ほう…狭い感じ…」
 櫻井が窓から下を見る。



A「会場を一周して降りてるね…」
 着地点が近づいてくるのをつたえる相葉。


A「ふわっと下りれないんだね?」
 マイクを少しずらして、二宮の耳に直接声をかける。

N「ゆっくり高度下げないと落ちますよ」
 二宮があきれた様な目で相葉に返事をする。

会場を一周してセットの裏のヘリポートに降り立る。

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