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虹色の精霊に導かれて…

第25章 嵐 コンサート 中盤

『  無邪気に奏でた不協和音は、色んな世界を見てきたんだ。
  気が付けばいつの間にかそれが、僕らになってた 』



『 本気で泣いて、本気で笑って 』

S『 僕たちからは沢山の愛の 言葉しかもう本当に何にもないの 』

『 本気で悩んで、本気で生きて 』

S『 歌に乗せて再度 重ねた分のでっかい愛を 』

『 今がある、胸を張れる。
A『 焦り 不安 憤りばっか なんか感じていた 日々もあったな 』

O『 でも アナタが 居てくれたから その笑顔 温かかったから」

N『 歩いて来れたんだね 』

 ♪ yeah

N『 横に並びつかんだ手 』

 ♪yeah

M『 この過ごした時間さえ…って なんかね 今は まだただ照れるね 』



モモ 我らがボスの晴れ姿!
 モモが眷属引き連れて 会場の頭上を飛び跳ねて キラキラ輝きを蒔いている。


観客「わぁーー」


演出の青いライトと自分たちの持つペンライトの点滅と合わさり、モモの蒔く輝きに気が付く人々も現れ始まる。





O『 僕ら交わした声が消えないのならば 』

N『 誓えるよ この愛を100年先も。 』

A『 笑顔が咲いてますように。 』


M『 ずっとずっと 心に あるんだ。だからこそ 伝えてみたいんだ。 』


『 ありがとう… "これからもありがとう"


  ここに立ってる! 僕たちが 今、輝けるのは 君 が いるから

  5人でいる! ずっとイル。

  今までをチカラに変えて、変わらぬアイで 包み込んだら 永遠が、ほら永遠が


  ボクと キミだけに生まれたんだ。


  La la la la… La la la la…  ラブ ラブ ホォォ ユゥ… 」


曲が終わる。


(はー この曲が俺たちの『核』なんだよ 『嵐』なんだよ)


空を見上げ肩で息をしてるメンバーと肩を並べる。


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