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虹色の精霊に導かれて…

第27章 嵐 コンサート 後半戦

M「ちょっと 10周年までの 僕らのデビューして10年目までの曲を
  いろいろと 聴いていただきましたが 

  ここから 今日の感謝の気持ちを込めて 曲をお届けしたいと思います

  それでは 後半戦も 楽しんで行ってください

  まずは この曲から

 One, two, three, four.」

ウクレレがリズムを取り始める
スティールパン が ハワイ感を醸し出す。



N(へ~ そんな 引き方あるんだ…大正琴みたい…)


〝マイガール〟のメロディーに 言葉を乗せていく。




『  そっと小さな温もり集めて... 』



お菊が心配そうにこちらを見えている。

N(もう… 大丈夫だって…)
 マイクを口から離して 右手に持って 左手を大きくあげ 軽く手を振る。

 観客のみんなが ペンライトを振って返してくれる。



『 変わらずキミは 生きている 』



S(そう 生きている…)



スティールパン が〝Everything〟のメロディーを奏で始また。


  タラリタラ リィ~ラ


S(では、立ちましょうか!)


N(歌えますよ)



  タタ タァ リラァ ラ  タラリラ 


A( ラ タタぁ )



『 通り雨が 近づく… 』



 五人の声を揃えて歌い出す。






お菊『 七郎様… 』
 一筋の涙が 頬を流れていく


(あのように 光を浴び 人々の前に お出になれる日が… 日を お菊は嬉しく思います)

 七郎「菊…来年は一緒に見たいね…」
 菊「そ、そうですね」

懐かしき風景を思い出す



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