テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第4章 ここは聖地



 聖地に足を踏み入れていく五人。

本人たちは気づいているだろうか…


地面から体が浮いている事を…


奥へ進むごとに、今着ている服装から正装に変わっていく。


もう、私のような下位の者には、姿を確認することさえもできたい。


「……花の王子・・


貴方たちを私は、この命をかけてお守りします。

そして、あなたの花を枯らすことさせません」

 見えなくなった五人に深々と頭を下げて見送る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ