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「俺さ、」

少し考えてナオトは口を開く。

「桜との進展って諦めてんだ。

二番目だけど、俺はカレンが好き。

だから、エースをやめてもらって

彼女になってもらいたいわけ。」

ナオトがそんなこと、

考えてるとなんて思わなかった。

もちろん南カレンは、

彼が好きだから、

彼のために稼いでいるわけだ。

そんな彼から、告白されるとなると

嬉しいどころか

夢のように違いない。