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第6章 present
「え、まじで?」
ナオトはコーヒーをのみながら言う。
「まじ。」
「それはつまんねぇなあ......」
赤い封筒が届かないことを
ナオトに告げると同じような反応。
「あ、それ、前に言ってた?」
カレンが興味深そうに言った。
「そうなのよねぇ......」
つまんないの、と伸びるあたし。
「でも、そのゲームのおかげで
悠さんと付き合えたわけだし、
あたしはナオトと一緒になれたし、
いいきっかけですよね?」
そう考えると
1回目のゲームは
ひとを不幸にするゲームだったけど
あとのふたつはそんなことないもんね。
ナオトはコーヒーをのみながら言う。
「まじ。」
「それはつまんねぇなあ......」
赤い封筒が届かないことを
ナオトに告げると同じような反応。
「あ、それ、前に言ってた?」
カレンが興味深そうに言った。
「そうなのよねぇ......」
つまんないの、と伸びるあたし。
「でも、そのゲームのおかげで
悠さんと付き合えたわけだし、
あたしはナオトと一緒になれたし、
いいきっかけですよね?」
そう考えると
1回目のゲームは
ひとを不幸にするゲームだったけど
あとのふたつはそんなことないもんね。