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第3章 relax

で、

あたしは今ナオトと一緒にいる。

「ねぇ、なんで手錠なんか......」

「俺とAV撮ろっか♥」

「あんた、馬鹿じゃないの......」

あたしは深いため息をつく。

「嫌いじゃないくせに」

まぁ確かに。

手錠ってなんか興奮する。

「1日自由券のために、俺、

ためまくってるからな!まじで!」

「100万あげるから許して!」

「むーりー」

変なお願いごと、聞くんじゃなかった。

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