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第4章 artist

「なあ、ナオトまだ飲める?」

俺から男に声をかけるなんて

普段ないことだった。

「んじゃ、俺んちで飲みなおそっか」

スヤスヤ寝てる桜を見て

なんだか俺はすごく癒されてた。

「悠、あした仕事とか大丈夫?」

「んー朝早いけどなんとかする。」

「なんか、イメージ違うわ」

ナオトがケラケラ笑う。

「優等生なイメージだったからさ」

こっちのが好きだよ、と

背中を軽く叩かれる。

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