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Blast of Brilliant STARS

第13章 ジャポニズム⑤

【mimiさま・にのあい】



「お前、もうちょっとちゃんと答えてやんなよ」

二人きりの楽屋で雑誌を読みながら溜息をつかれた。

「何が?」

「これ」

開いたページには俺のグラビア。
指はその横の文字の羅列を差していた。

「だって何にも浮かばないもん」

「それにしたって」


『理想のクリスマスは?』

そう聞かれた俺の答え。

「だって俺からしたらそんなの普通の日だもん。いつも通りでいいじゃん」

雑誌に書かれている内容と同じ返答をしたら、これ見よがしに溜息をつかれた。


「記者の期待に応えなよ」

「たとえば?」

尋ねた俺にうーんと考える素振りを見せて。


「夜景の見えるレストランでディナー」

「予約とかめんどくさい」


「イルミネーションの綺麗なとこでデート」

「人多いし寒い」


「チキンとケーキでホームパーティ」

「手ベタベタになるし、生クリーム嫌い」

「…」

ことごとく否定しまくったら黙り込んでしまった。

クリスマスなんて俺からしたらどうでもいい。


「お前、そんなんじゃ誰も付き合ってくれないよ」

なんて言われるけど。

そんなのこっちから願い下げだよ。


「それより相葉さん。誕生日何が欲しい?」



mimiさん
2015-12-12 11:27:44


〉私もやっとこさ一つ。

なんとかクリスマスの度合いが高くなったかなぁ、なんて。
どうしても相葉ーすでぃを優先したくなっちゃう^^;
って結局、優先されちゃいましたが^o^

私も皆さんの楽しむだけですいません!



〉言わずとも分かるにのあいショート♡w
リアルだねえ、ほんとに!

にのはことごとく…Mr.マイナス思考w
そう、ディナーもイルミもパーティも、にのちゃんにとっては”どうでもいい”ことなのよねw
そんなの要らないから相葉さんと一緒にいたいんだよ、にのちゃんは!←(誰だw)



〉ニノは「相葉さんと出会ってから僕にクリスマスはありません。相葉の誕生日です」って言い張るのよね…!
そうよね、願い下げよね。
好きな人は目の前にいるんだから‥♡
ああいえばこういう的なのもニノらしくて
楽しかったわ♪

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