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Blast of Brilliant STARS

第13章 ジャポニズム⑤

【のさまじょさま・櫻葉】日舞11



「お師匠、あの…」

「ん?なんだ」

そっとお師匠の襟足を撫でる。


「わっ…」

くすぐったいのか、首を竦める。


「すいません…」

と言いながら、今度は唇で吸い付く。


「あっ…雅紀…」

お師匠の身体から力が抜ける。

そっと胸に手を回して身体を支えた。


「誰も見ていないから、大丈夫ですよ…」

耳元で囁いたら、お師匠の口から甘い吐息が聞こえた。

「雅紀…どうした…」

「たまには僕だってこんな気分になるんです…」

そっとお師匠の腿を撫でる。

ぶるっと身体が震える。


「やめ…雅紀…」

舞台の袖で立ったまま、お師匠が幕を掴む。

耳に舌を入れて、耳たぶを甘噛すれば頬が紅潮してくる。

「あっ…」

お師匠の感じてる声…


「ここ、もう硬いですね…」

そっと中心に手を這わせると、熱い塊が手に触れる。

「お師匠だって、いやらしい身体してるじゃないですか…」

そう囁いた瞬間、視界が反転して。

僕は袖幕の中に押し倒された。


「雅紀…ここまで煽っておいてなにもなしはないよな…?」

口にお師匠の熱い塊を押しこまれた。

後悔先に立たず…

あご、痛い…



のさまじょさん
2015-12-13 18:09:32


〉皆様、新作ランキング5位お祝いありがとうございます!
まだ数日なので、ランクインするなんて思ってなくてびっくりしました。
本当にありがとうござりまする~☆

お礼にししょでし上げておきます♡
弟子の逆襲は失敗でございました、とさw



〉師翔が攻められてる…!
と、思いきやw

雅紀に攻められて、舞台袖で幕を掴んでるの想像して悶えましたw

けど雅紀もガンガンいってましたね!♡
最後は完全に形成逆転でしたがw

個人的に書家のししょでしも好きでした♡←(コアw)

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