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Blast of Brilliant STARS

第13章 ジャポニズム⑤

【millieさま・さとくん④】



「なに見てるの?」

「ん?サンタさん来ないかなって思って…」


一緒に入院してる友達はみんな一時帰宅した。
この広い部屋にいるのは僕だけ。


「窓際は冷えるからちゃんと上、着て?」

和先生がカーデガンを肩に掛けてくれる。


「和先生、これ?」

「クリスマスプレゼント。やっぱり青が似合うね」

「これは俺から」

翔先生がくれた大きな包みには64色の色鉛筆とスケッチブック。

目の前が涙でぼやけた。


「さとちゃーん!?どうしたの?泣いてるの?」

「先生達に苛められたか?」

入ってきたまー君と潤くんが慌ててる。


「違うの…嬉しくって涙が出たの」

翔先生がぎゅってしてくれた。


「ニノ、買ってきたよ」

「じゃ、はじめましょうか?」

「和先生?なにするの?」

「智くん、クリスマスパーティーしよ?」

「ちゃんと智が食べれるやつだから今日はどれ食べてもいいよ?」

「ケーキもあるよ?」


みんなで乾杯して食べた食事は凄く美味しくて…。

「こんな楽しいクリスマス初めて!」


その夜は夢をみた。

5人で大きな家で暮らすの。

サンタさん、いい子にするから僕の願いを叶えて…。



millieさん
2015-12-25 19:33:58


〉久しぶりにショート!
落としてみました(笑)

以前、病院で書いたさとくんのクリスマスバージョン。

500の壁は非常に高い。

妖怪ウォッチに邪魔されてMステみれない
フラストレーションをはらしてみた!

では!



〉さとくーん!ありがとうございます♡

クリスマスも病院で過ごすのは寂しいですよねえ(;_;)
けどさとくんには、守ってくれる人たちがたくさんいる。
さとくんの夢の願い事、叶えてあげたい…☆

青のカーデが可愛くて♡

磁石先生がカッコよくて好きです♡
ずっと好きでした←(告白)

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