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Blast of Brilliant STARS

第14章 ジャポニズム⑥

【のさまじょさま・大宮】



「ちょっと…当たってるよ…」

「ん~?そう…?」


こたつの中で、足が攻防戦。


「ここは俺のスペースなの」

「いいだろぉ…減るもんじゃなし」


「もう!邪魔なの!」

「ケチ和也」


「ずうずうしい智」

べーっと舌を出すと、天板に頭を載せて向こうを向いてしまった。


「なによ…怒ったの?」

「べっつにー?」


ちょんちょんと足をつつく。

そっと足裏に手を潜ませて、一気に足裏のツボを押した。

「っっだぁぁぁあ」

すごい声を上げて、智の身体が跳ねるとこたつに凄い音を立ててぶつかった。

「ぐぅ…」

うめき声を出して、智が突っ伏す。


「ごめん…大丈夫…?」

「許さん…」

いきなり布団をまくり上げると、智はこたつに潜った。

「えっ…」

こたつの中から、足を引っ張られる。

ずぼっと入ってしまうと、熱い。


「やめろやあ!」

もがいても離してくれない。

突然股間を掴まれた。


「ああっ…ヤダ…やめて…」

力が入らなくなって、抵抗できない。

智がふふんと笑う声が聞こえた。


「ここなら、誰にも見つからないよ?」

そう囁くと、ズボンに手が忍び込んできた。


「おばか智…」



のさまじょさん
2015-12-30 00:36:50



〉テーマ変更に、さっそくの投稿、
いつもありがとうとございます!

こたつの中で縄張り争いする大宮が
らしくて、可愛すぎるわ♡


足のツボを一発で当てちゃう辺りも、
普段の仲の良さが伺えるわね。

いつも触り合ってるものね…ふふ♡


こたつの中でのイチャイチャは
アツくて盛り上がっちゃうかもしれないわね。

低温火傷と酸欠にお気をつけあそばせ(笑)

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