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Blast of Brilliant STARS

第16章 ジャニズム祭り

【のさまじょさま】ニノside



深夜、眠れずに台所に降りていく。

「あれ…?」

リビングから薄っすらと灯りが漏れている。

覗いてみるとテレビが点いている。

「何してんの?」

声をかけると、相葉さんがブランケットを持ったまま振り返った。

「あ、ニノ」

「なによ」

近寄ると、相葉さんの足元に潤が寝てる。


「一緒に映画見てたんだけど寝ちゃった」

そう言って潤にブランケットを掛けてやる。


「珍しいじゃん。そんなつまんない映画だったの?」

「俺は好きだけどなあ…」

その時、俺の後ろで足音が二つ。


「ただいま。まだ起きてたの?」

翔さんと大野さんが帰ってきた。


「おかえり。一人爆睡」

「まじで?松潤?」

大野さんが言いながらリビングに入ってきた。


潤の寝顔を見ながらキョロキョロしてる。

「何してんの?」

「にゃーどこ行った?」

そう言ってにゃーのベッドまで歩いて行く。

「あ、いた」

にゃーを抱えると、潤の腹に載せた。


ふっと翔さんが笑う。

「なんか思い出さない?」

「え?」

「天使潤」

じっと皆で潤を見つめる。


「本当だ。入所してきた頃みたいだね」

皆で頬をつついたら、潤はにへっと笑った。


しあわせは、潤の中にいる。



のさまじょさん
2016-02-13 23:23:53



〉これまたしあわせほのぼのな風景ですねえ♡

モデルズが仲良く映画観てて、そこへ深夜にお山が帰宅…え、どこに行ってらしたんですか?( *´艸`)←(仕事だよw)

潤くんの天使な寝顔にみんな和んでて素敵♡

入所当時を思い出すなんて、ジャニズムも入っててさすがっす!
にゃーは準レギュラー確定ですね♡



〉天使潤、カワイイわ!

ブランケットを掛ける相葉さん、にゃーを乗せる智さんの気遣い(?)も素敵。

ネコが湯たんぽ代わりになるのかしら…
暖かそうね。
にゃーにとっては迷惑だったかしら(笑)

三十路なのにジュニアのような可愛い潤くん
+白猫にゃーに癒やされる四人に、
こちらも読んでいて和みましたわ♡

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