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Blast of Brilliant STARS

第17章 ジャポニズム⑧

【のさまじょさま・バンビズ】



「潤…?ほら、おいで?」

潤は恥ずかしがって楽屋から出てこない。

「ほら、こいよ」

ぐいっと腕を引っ張って楽屋から出した。

「やあっ…翔くんっ…!」

慌てて潤は頭を押さえた。

「もう、俺は見たんだからいいだろ?」

手を外すと、潤の頭の上には黒いふわふわの耳が生えていた。

「もういやだ…」

「なんでよ。かわいいよ?」

「えっ…?」

潤はみるみる顔を真っ赤にした。

「スーツに猫耳って、なんか斬新でエロいよ…」

耳元に囁いてやると、増々真っ赤になった。

「か、からかわないでよ…」

くすっと笑うともう一度楽屋へ潤を押し込んだ。

「え?何?何?」

潤のスーツのジャケットを割り開いて手を滑りこませる。

「あっ…何すんのっ…」

ぷるっと猫耳を揺らせて潤が身を捩る。

「そんなに可愛いのがいけないんだろ?」

ワイシャツのボタンを外して白い肌に吸い付いた。

「あ…んっ…翔くんっ…撮影…」

「大丈夫、時計見てるから」

ちゅうっと先端に吸い付くと、甘い声を上げて鳴いた。

「潤…かわいい…俺だけの猫ちゃん♡」

「バカ…スケベ…」


にゃんにゃん♪



のさまじょさん
2016-02-22 22:48:38



〉スーツに猫耳…!確かにそれは斬新だわ!

もしかしたら舞祭組あたり、もうやってるのかしら?
いや、潤くんがやるからセクシーに見えるのよね。
恥ずかしがるのも可愛いわ…
はぁ…受け潤、最高♡笑

攻めていてもちゃんと時間を気にするのは、
翔さんらしいわね(笑)

最後のにゃんにゃん♪も、ちゃんちゃんと猫を掛けていて、キュートだわ♡

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