煩悩ラプソディ
第13章 オキテ破りのシェアハウス/all
潤の甘い鳴き声を聞いた翔は、嬉しそうに口角を上げた。
翔「…潤?どこが気持ちいい?」
ぺろっと紅い飾りをひと舐めして、潤に問う。
その刺激に、頭がチカチカする。
薄く目を開けて翔を見ると、舌を這わせて上目遣いで潤を見つめている。
潤「ぁんっ…や、翔さ…」
翔「…なに?どこ?ここなの?」
左の飾りを口に含み、右は指で弾くように弄ぶ。
与える快感に素直に反応する潤を見て、翔の中の疼きがふつふつと湧いてくる。
翔「言ってごらん…?どうしてほしいか」
潤「ぁ…ん…、翔さん…触って?」
翔「ふふっ…よくできました」
ニコッと笑い、ご褒美と言わんばかりに潤の唇に熱いキスを落とした。