煩悩ラプソディ
第13章 オキテ破りのシェアハウス/all
カチャカチャと金属音が鳴り、潤の中心は期待が形となって現れていた。
はだけさせたジーンズに、露わになった潤自身。
翔は、愛おしそうにそれを撫でた。
潤「…あっ!」
翔「ん?…潤、これだけで気持ちいの?」
潤「やだ…翔さ…ちゃんと、」
布越しにさわさわと滑る翔の手の平。
与えられるもどかしい刺激に、また両膝を擦り合わせて腰を浮かせる。
翔「なに…そんなヤラシイことして…」
潤「も…ちゃんと…触ってよ、」
整った潤の顔が、快感を求めて辛そうに歪む。
そんな潤の顔を、肘をついて上から見下ろす翔。
翔「しょうがないなぁ…」
そう言うと、下着をずらして潤自身をいきなり握り込んだ。