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秘密

第4章 出会い

話を切り出したのは翔くん
「とりあえず隣の部屋いかない?」

「は、はい」

嵐についていく
さっきよりだいぶ狭い

6人でいて少し広いかなってぐらい

とりあえず正座で座る

「ルナちゃん…でいいんだよね?」

ビクッと反応する

大野くんに名前呼ばれた?!?!
夢のようだ…

「あ、はい、でもさとしくんはルナって呼んでるんでルナでいいです」

相「さとしくん?」

「あ、長瀬くんのことです」

相「さとしくんって呼んでるだw」

「はい…っあ」

そうだ渡さないとあの手紙
いつあっても大丈夫なように内ポケットにずっと入れておいた

それを取り出して

「これ、パパからです。手紙にルナから直接渡してって書いてあったので」

リーダーの大野くんに手渡すと

大「ありがとう ルナ」

この人は神なのか
名前呼ばれただけでドキドキしちゃう

「あ、はい」

「あの、一つ聞いてもいいですか?」

櫻「なに?」

「パパって、その、どういう人なんですか?パパテレビとか見せてくれなくて…全然知らないんです」

松「凄い人だよ。とても。僕もすごく尊敬してる。ジャニーズのトップに立つような人だよ。」

「そうなんですか…ありがとうございます」

大「これここで読んでいい?」

「あ、ルナはみちゃダメって書かれてたのでさっきの部屋戻ってます」

大「なんかごめんね、読み終わったら呼びに行くから」

「はい」

そう言ってルナはその場を後にした



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