秘密
第20章 思出
※櫻井side
智くんが話しかけたのに答えず
後ずさりをしている
こんなの今までで一度もなくて
何かに怯えているようなそんな感じだった
大「ルナ?どうしたの?」
そう聞きながらルナに近づこうとする智くんを
ひたすらに拒否していた
智くんの目には涙がたまっていた
無理はないだろう
だってルナのこと好きだから
好きな人にここまで拒否されるなんて
それ以上に辛いことはない
ルナの背中が壁につくと
智くんは距離をさらに縮めた
大「大丈夫だよ…」
消え入るような声で言うその姿は
とても悲しそうだった
それなのにルナの行動が収まることはなかった
目をつぶって耳を塞ぎひたすらに叫んでいた
「やめて!こないで!!」
って
嫌な予感がした
ずっと見ていた俺らは動かずにいられなかった
松潤がルナに近づき手をとると
さらにその行動がエスカレートして
腕を振り払い
「触らないで!!」
言い放った後ルナはその場に倒れた
駆け寄って名前を呼んでも何の反応もなくて
とりあえずさっくんに電話をして
起こったことを話した
すぐにお迎えに来てくれて俺らも一緒に病院へ向かった
智くんが話しかけたのに答えず
後ずさりをしている
こんなの今までで一度もなくて
何かに怯えているようなそんな感じだった
大「ルナ?どうしたの?」
そう聞きながらルナに近づこうとする智くんを
ひたすらに拒否していた
智くんの目には涙がたまっていた
無理はないだろう
だってルナのこと好きだから
好きな人にここまで拒否されるなんて
それ以上に辛いことはない
ルナの背中が壁につくと
智くんは距離をさらに縮めた
大「大丈夫だよ…」
消え入るような声で言うその姿は
とても悲しそうだった
それなのにルナの行動が収まることはなかった
目をつぶって耳を塞ぎひたすらに叫んでいた
「やめて!こないで!!」
って
嫌な予感がした
ずっと見ていた俺らは動かずにいられなかった
松潤がルナに近づき手をとると
さらにその行動がエスカレートして
腕を振り払い
「触らないで!!」
言い放った後ルナはその場に倒れた
駆け寄って名前を呼んでも何の反応もなくて
とりあえずさっくんに電話をして
起こったことを話した
すぐにお迎えに来てくれて俺らも一緒に病院へ向かった