秘密
第21章 発展
※大野side
ここは普通の部屋かな?
テーブルに1人がけのソファ、ベッドとなんともシンプルな
とりあえずルナをまたお姫様抱っこしてソファに座らせる
「これなに?」
ところどころに置いてある正方形のちょっと大きめの箱が気になる
「おもちゃだよ」
「見てもいい?」
「うん」
箱の色は赤と青と黄色
俺は迷わず青色の箱を開けた
中に入っていたのはあの有名なカウボーイとスペースレンジャーのおもちゃたちが
「好きなの?」
「うん!小さい頃からずっと」
「いいね」
「…//」
照れてる…
「こっち来て、そこに椅子あるから」
ルナに言われるがままに椅子を持ちルナの前に
向き合うようにして座った
「電話した時なに考えてたの??」
「…変なこと聞いてもいい?」
「い、いいよ」
「好きな人に好きって伝えたら他の人傷つく?」
「なんでそんなこと…」
傷つかないって言えなかった
だって俺が傷ついたんだもん
ルナが翔ちゃんに好きって言って
翔ちゃんがルナに好きって言って
俺の心はボロボロ
「だって大ちゃん、元気なかったから…」
「え?」
見透かされてたってことか
誰も気づいてないと思ってたのになぁ
「でも、行ってもいい?って言われた時嬉しかった。大ちゃんルナのこと嫌いになったと思ったから…」
目にはうっすらと涙が浮かんでいる
ルナの頬に手を添えそれを指で拭って
「俺はルナが好きだよ、だから嫌いにならないよ」
「ルナも好き…大ちゃん好き」
そう
これでいいんだ
俺色にどんどん染まればいい
そのままルナに手を回して抱きしめた
そうするとルナも俺に腕を回してきて
「どこにも行かないでね」って
ここは普通の部屋かな?
テーブルに1人がけのソファ、ベッドとなんともシンプルな
とりあえずルナをまたお姫様抱っこしてソファに座らせる
「これなに?」
ところどころに置いてある正方形のちょっと大きめの箱が気になる
「おもちゃだよ」
「見てもいい?」
「うん」
箱の色は赤と青と黄色
俺は迷わず青色の箱を開けた
中に入っていたのはあの有名なカウボーイとスペースレンジャーのおもちゃたちが
「好きなの?」
「うん!小さい頃からずっと」
「いいね」
「…//」
照れてる…
「こっち来て、そこに椅子あるから」
ルナに言われるがままに椅子を持ちルナの前に
向き合うようにして座った
「電話した時なに考えてたの??」
「…変なこと聞いてもいい?」
「い、いいよ」
「好きな人に好きって伝えたら他の人傷つく?」
「なんでそんなこと…」
傷つかないって言えなかった
だって俺が傷ついたんだもん
ルナが翔ちゃんに好きって言って
翔ちゃんがルナに好きって言って
俺の心はボロボロ
「だって大ちゃん、元気なかったから…」
「え?」
見透かされてたってことか
誰も気づいてないと思ってたのになぁ
「でも、行ってもいい?って言われた時嬉しかった。大ちゃんルナのこと嫌いになったと思ったから…」
目にはうっすらと涙が浮かんでいる
ルナの頬に手を添えそれを指で拭って
「俺はルナが好きだよ、だから嫌いにならないよ」
「ルナも好き…大ちゃん好き」
そう
これでいいんだ
俺色にどんどん染まればいい
そのままルナに手を回して抱きしめた
そうするとルナも俺に腕を回してきて
「どこにも行かないでね」って