無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

大ちゃんがご飯に誘ってくれた

2人で。
これならまだちゃんとお話しできる気がする


外食は相手が嵐のリーダーって事もあるし
「ルナの家くる？」って聞いてみたら

「うん」ってすごく嬉しそうに言ってくれたんだ

安心した
嵐だからって同じ人間だ

嵐は全然上から物を言ってこないの

同じ目線で会話をしてくれる

多分これがルナが嵐を好きな1番の理由になる

スタジオで嵐の4人と長瀬くんに別れを告げ大ちゃんと2人でタクシーに乗ってルナの家へ向かう

大ちゃんは考え込んでるような顔をしていたからそっとしておいた

流れゆく景色を眺めていた

1時間もすると家で
事前にさっくんには連絡を入れておいたから
玄関までお迎えに来てくれた

「お帰りなさいルナ様、大野様よくいらっしゃいました」

「ただいま、さっくん」

大「おじゃします」

「ご飯できていますよ、ルナ様の大好物にいたしました」

「うそ！？オムライス？カレー？なに！」

気になる気になる
だってオムライスもカレーも2週間に一回の楽しみなんだ

ルナははなくご飯が知りたくてリビングまでダッシュ

っていってもリビングまで100mくらい？
意外と遠い

「転ばないでくださいよーー？」

「大丈夫だって！」