
秘密
第27章 共
※二宮side
大「なんで俺らこうなんだろうな」
いきなり泣き始めるから俺は大野さんを抱きしめた
普段泣かないくせに2人になるとすぐ泣く
それだけ俺に心許してくれてるのかな
背中をさすってあげるといくらか落ち着いてきて
そのタイミングで肩に手を置き引き剥がした
泣きはらした顔を見せたくないのか一向に俺の目を見てくれないから
両手で顔を挟んで無理やり向かせた
「大野さん。ちゃんと聞いて?俺は今でも十分幸せですよ?だって俺らがジャニーズに入って、嵐としてデビューしてなければ、ルナが俺らのファンにならなかったわけじゃないですか。もうこの時点で奇跡だったんですよ。俺らがこの道を選んだことは決して間違いじゃなかったんです。朝から夜まで毎日ずっと一緒にいることは出来なくても、こうして会えてるじゃないですか。毎日の幸せよりたまに来る幸せの方がなんか良くません?」
大「………」
ちょっとこの人には難しかったかな…、
「っん、とにかく、今で十分なんです。あなたがもっと上を求めることも分かります。でもそれは夢のまた夢の話で、今のこの状態が俺らに合ってるんです。」
大「…ニノは今満足してるの?」
「してるって言ったら嘘になります、俺だってルナと暮らしたいんで」
大「俺らが嵐じゃなかったら…」「ルナに出会えてません。あなたにも。今のメンバーにも。もうボロボロです」
大「奇跡だったんだな。嵐になれたのもファンの子に恵まれたのもルナに出会えたのも」
「それをさっき言ったんですけどね…w」
大「珍しくニノが語るからぼーっとしちゃった」
「…///ちょっ、なにしてるんすか、」
大「ねぇニノ」
不意に頭の後ろに手を回されたときには
大野さんの顔が目の前にあって
俺らはキスをした
「っ…、もう急すぎます」
大「なんかすんげぇすっきりしたら恋しくなっちゃって」
なんでそんなことさらっていえんの。
大「なんで俺らこうなんだろうな」
いきなり泣き始めるから俺は大野さんを抱きしめた
普段泣かないくせに2人になるとすぐ泣く
それだけ俺に心許してくれてるのかな
背中をさすってあげるといくらか落ち着いてきて
そのタイミングで肩に手を置き引き剥がした
泣きはらした顔を見せたくないのか一向に俺の目を見てくれないから
両手で顔を挟んで無理やり向かせた
「大野さん。ちゃんと聞いて?俺は今でも十分幸せですよ?だって俺らがジャニーズに入って、嵐としてデビューしてなければ、ルナが俺らのファンにならなかったわけじゃないですか。もうこの時点で奇跡だったんですよ。俺らがこの道を選んだことは決して間違いじゃなかったんです。朝から夜まで毎日ずっと一緒にいることは出来なくても、こうして会えてるじゃないですか。毎日の幸せよりたまに来る幸せの方がなんか良くません?」
大「………」
ちょっとこの人には難しかったかな…、
「っん、とにかく、今で十分なんです。あなたがもっと上を求めることも分かります。でもそれは夢のまた夢の話で、今のこの状態が俺らに合ってるんです。」
大「…ニノは今満足してるの?」
「してるって言ったら嘘になります、俺だってルナと暮らしたいんで」
大「俺らが嵐じゃなかったら…」「ルナに出会えてません。あなたにも。今のメンバーにも。もうボロボロです」
大「奇跡だったんだな。嵐になれたのもファンの子に恵まれたのもルナに出会えたのも」
「それをさっき言ったんですけどね…w」
大「珍しくニノが語るからぼーっとしちゃった」
「…///ちょっ、なにしてるんすか、」
大「ねぇニノ」
不意に頭の後ろに手を回されたときには
大野さんの顔が目の前にあって
俺らはキスをした
「っ…、もう急すぎます」
大「なんかすんげぇすっきりしたら恋しくなっちゃって」
なんでそんなことさらっていえんの。
