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秘密

第12章 輝く

※大野side

ルナの肩をトントンするのにももう慣れた
いつものように叩いてあげる
最初にやってた時より上手くなったのかな?
それともルナが相当疲れてたのかな?
眠りにつくのが早くなった
寝たのを確認すると叩くのをやめてそのまま手を置いていた

二「ルナってすごいですよね〜こんな小さな体であんなにたくさんの人感動させちゃうなんて」

相「本当ね、泣きながら歌聞いてたり、歌自体がいいのもあるけど、ルナの歌い方もだよね」

櫻「すごい伝わってくる感じ、ぞくってすることがたくさんあったって感じ。それにやられてたのが智くんだもんねw」

「逆になんで泣かないで聞いていられるのかが不思議だよ。だってまじですごかったぜ?本当にルナかな?って疑っちゃったもん」

松「そこ、疑う?wレコーディングしてるところ見てるじゃないですかw」

「そうだけどさぁ〜今とかもう子供じゃん。あのライブをしてた人とは思えないよ」

ニ「確かに幼いですよね16歳にしては」

櫻「そのわりに歌詞はすごいよなぁ。他の人じゃ絶対できないよ。その時の気持ちを歌にするって」

相「俺らも歌いたいねそういう歌。気持ちがストレートに伝わるような」

松「ルナに書いてもらう?俺らの歌」

「歌いてぇなぁルナの書いた歌」

ニ「大野さん頼んでみてくださいよ」

「わかったよ」

ルナの歌を俺らが歌う…
歌ってみたいって思ってたんだ
それをメンバーも思っていたのかな?
ルナは俺らに書いてくれるかな?
どんな歌なんだろう




「ルナーついたよーー」

ル「ん…んー、あ、大ちゃんおはよぉ。ありがと」

おはよぉって…//
ちょっとかわいくね?

車から降りると俺が鍵をあける
まぁ俺の家だから当たり前か

『おじゃましまーす』ってメンバーが入っていく
でもルナは入らなくて、ボーッとして立っていた

なんか考えてるみたいな
でも深刻な顔はしてなくて
頭にひたすらハテナがあるみたいな…

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