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秘密

第16章 闇

1人暗闇の中にいる自分

そこには光がなかった
星もなにもかも

真っ暗だった
何も聞こえない何も見えない

そんな中から解放してくれたのは嵐だった

『ルナ!』

少しずつ目を開けると嵐がいたんだ

大「ルナ、分かる?」

「分かるよ大ちゃん」

大ちゃんは安心したようにため息をついた

「びょういん?」


【なんでだっけ?】


櫻「ルナ倒れてたんだよ。覚えてない?」

「全然…」

分からなかった
なんでなのか

いくら考えても無駄だった



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