センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第1章 ベゴニア
Sho side
あの日から,気を抜くと
潤の顔ばかり浮かんで
仕事をしていないと辛いくらいだった
今日は久しぶりの5人の仕事…
癖で一番に来てしまった楽屋に
やっぱり潤が来た
「おはよう」って笑ってみるけど
視線が合わせられなくて
そんな俺に気づいて
「なんかあった?」と
潤が近くに座る
もうそれだけで
ドキドキと心臓がうるさい
視線も合わせられなくて
何をしゃべることもできなくて
急いで席を立った
潤「翔くん?」
翔「飲み物…買ってくる」
そのまま振り返らずに楽屋を出た
どうしよう…
潤の顔が見れない…
自販機を前にして
飲み物を選ぶでもなく
ボーっとしていた
雅「翔ちゃん?買わないの?」
気づくと真横に雅紀が立っていた
「お先―」と言って雅紀が飲み物を買う
…あ…この光景…前に潤と…
突然,あの時振り払われた
手の冷たさを思いだした
ダメだ…
これ以上潤に近づいたら
一緒にいられなくなる…
それは…困るから…
適当な飲み物を買って
雅紀の肩に腕を回して
他愛ない話で盛り上がりながら
楽屋に入った
もう智くんが来て
潤と喋っていたことにホッとする
いつもとは違う遠い席に座った
なるべく潤を見ないようにして…
あの日から,気を抜くと
潤の顔ばかり浮かんで
仕事をしていないと辛いくらいだった
今日は久しぶりの5人の仕事…
癖で一番に来てしまった楽屋に
やっぱり潤が来た
「おはよう」って笑ってみるけど
視線が合わせられなくて
そんな俺に気づいて
「なんかあった?」と
潤が近くに座る
もうそれだけで
ドキドキと心臓がうるさい
視線も合わせられなくて
何をしゃべることもできなくて
急いで席を立った
潤「翔くん?」
翔「飲み物…買ってくる」
そのまま振り返らずに楽屋を出た
どうしよう…
潤の顔が見れない…
自販機を前にして
飲み物を選ぶでもなく
ボーっとしていた
雅「翔ちゃん?買わないの?」
気づくと真横に雅紀が立っていた
「お先―」と言って雅紀が飲み物を買う
…あ…この光景…前に潤と…
突然,あの時振り払われた
手の冷たさを思いだした
ダメだ…
これ以上潤に近づいたら
一緒にいられなくなる…
それは…困るから…
適当な飲み物を買って
雅紀の肩に腕を回して
他愛ない話で盛り上がりながら
楽屋に入った
もう智くんが来て
潤と喋っていたことにホッとする
いつもとは違う遠い席に座った
なるべく潤を見ないようにして…