センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第12章 ケイトウ
Sho side
互いの胸元に
ラピスラズリの青い石が
一際輝いていた
永遠の愛…
潤に思いがけない贈り物をもらって
思わず涙が零れた
“ありがとう”じゃ足りない
“嬉しい”じゃ足りない
溢れ出る想いをのせて唇を重ねれば
潤「大好きだよ…一緒にいてくれてありがとう」
すべてを包み込むように笑ってくれる
翔「…ずっと…傍にいるよ…」
潤をぎゅっと抱きしめてから
俺も鞄から黒い箱を取り出して
潤の手にのせる
翔「じゃ…これは俺からの返事…かな?」
そう伝えると
それだけで瞳に涙を浮かべる
潤「あけて,い…?」
震える声で確認してから
箱を開けていく
潤「腕時計…って…これ…」
さすが…すぐに気づくか
潤も好きな海外ブランド限定デザイン
世界にいくつもないシリアルナンバー付のモノ
潤「なんで…え…?」
しかも,特別に刻印までしてもらった
“ To all Eternity
S to J
Always with you ”
潤「本物…?」
翔「うん…ちょっと伝手があってね」
腕時計を見つめたまま
潤が動かなくなった
あ…れ…?
外した??
ダメだった??
ファッションにこだわりを持つ潤に
何をあげたらいいか考えてるうちに
行きついたのがコレで…
たまたま伝手があったから
手に入ったモノなんだけど…
限定品だからお揃いってわけにもいかなくて…
翔「…潤…?」
気に入らなかったかな…?
と声をかけると
少し睨むように俺を見た
潤「だから,凄すぎるってばっ」
言いながら抱きついてきて
顔を埋められた肩がまた濡れた
互いの胸元に
ラピスラズリの青い石が
一際輝いていた
永遠の愛…
潤に思いがけない贈り物をもらって
思わず涙が零れた
“ありがとう”じゃ足りない
“嬉しい”じゃ足りない
溢れ出る想いをのせて唇を重ねれば
潤「大好きだよ…一緒にいてくれてありがとう」
すべてを包み込むように笑ってくれる
翔「…ずっと…傍にいるよ…」
潤をぎゅっと抱きしめてから
俺も鞄から黒い箱を取り出して
潤の手にのせる
翔「じゃ…これは俺からの返事…かな?」
そう伝えると
それだけで瞳に涙を浮かべる
潤「あけて,い…?」
震える声で確認してから
箱を開けていく
潤「腕時計…って…これ…」
さすが…すぐに気づくか
潤も好きな海外ブランド限定デザイン
世界にいくつもないシリアルナンバー付のモノ
潤「なんで…え…?」
しかも,特別に刻印までしてもらった
“ To all Eternity
S to J
Always with you ”
潤「本物…?」
翔「うん…ちょっと伝手があってね」
腕時計を見つめたまま
潤が動かなくなった
あ…れ…?
外した??
ダメだった??
ファッションにこだわりを持つ潤に
何をあげたらいいか考えてるうちに
行きついたのがコレで…
たまたま伝手があったから
手に入ったモノなんだけど…
限定品だからお揃いってわけにもいかなくて…
翔「…潤…?」
気に入らなかったかな…?
と声をかけると
少し睨むように俺を見た
潤「だから,凄すぎるってばっ」
言いながら抱きついてきて
顔を埋められた肩がまた濡れた