センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第1章 ベゴニア
Sho side
潤「あ,リーダー,おはよ!」
楽屋に智くんが入ってきて
潤は笑顔で挨拶してる
智「相変わらず早いね,二人とも」
翔「智くん,おはよう」
ずっと潤と二人きりで
なんとなく硬かった楽屋の空気が
フワッと柔らかくなった
思わず、ふぅ…と
息を吐いてる自分に気づいた
最近,潤と二人きりになると
どう接していいかわからなくなる
昔は「翔くん,翔くん」って懐いてきて
俺も弟にするみたいに可愛がってた
でも,いつの日からか
そんな風に無邪気に
すり寄ってくることもなくなって
俺が話しかけても
素っ気ない返事しか
返ってこなくなった
…そんな気がする…
気のせいかもしれない…
と思いたいけど
潤「ねぇ,リーダー!見てよコレ!かっこよくない??」
智くんには笑顔で話しかけてる
もちろん,ニノとも雅紀とも
前と変わらずふざけ合ってるし…
翔「なになに?見せて?」
覗き込むと
笑顔が消えて俺を見上げる
潤「え?…あ,うん,コレ…」
…やっぱ…俺にだけ?
俺,潤に何かしたかな…
いつからそうなったのか…
それもよくわからない
ただ,気づいたら
潤との間に大きな溝ができていた
仲良くやっていきたんだけどな…
ずっと兄貴的な役割だった俺としては
弟が離れていって寂しいんだ…
潤「あ,リーダー,おはよ!」
楽屋に智くんが入ってきて
潤は笑顔で挨拶してる
智「相変わらず早いね,二人とも」
翔「智くん,おはよう」
ずっと潤と二人きりで
なんとなく硬かった楽屋の空気が
フワッと柔らかくなった
思わず、ふぅ…と
息を吐いてる自分に気づいた
最近,潤と二人きりになると
どう接していいかわからなくなる
昔は「翔くん,翔くん」って懐いてきて
俺も弟にするみたいに可愛がってた
でも,いつの日からか
そんな風に無邪気に
すり寄ってくることもなくなって
俺が話しかけても
素っ気ない返事しか
返ってこなくなった
…そんな気がする…
気のせいかもしれない…
と思いたいけど
潤「ねぇ,リーダー!見てよコレ!かっこよくない??」
智くんには笑顔で話しかけてる
もちろん,ニノとも雅紀とも
前と変わらずふざけ合ってるし…
翔「なになに?見せて?」
覗き込むと
笑顔が消えて俺を見上げる
潤「え?…あ,うん,コレ…」
…やっぱ…俺にだけ?
俺,潤に何かしたかな…
いつからそうなったのか…
それもよくわからない
ただ,気づいたら
潤との間に大きな溝ができていた
仲良くやっていきたんだけどな…
ずっと兄貴的な役割だった俺としては
弟が離れていって寂しいんだ…