センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
コンコン,と楽屋のドアを叩くと
中からはい,と声が聞こえて
潤「…おはようございます」
頭を下げながら中に入ると
「顔色昨日よりよくなったな」
昨日と変わらない優しい声で
長瀬くんが迎えてくれた
潤「今日はよろしくお願いします」
もう1度頭を下げると
「こっちこそよろしく」
主役はお前なんだから,しっかりしろよ
と言われて
潤「はい」
しっかり視線を合わせてそれに応えた
「今回はご迷惑おかけしました」
スタジオに入って謝罪する長瀬くんの隣で
潤「…先日は申し訳ありませんでした」
俺も頭を下げて謝罪した
怪我の経緯の誤解は長瀬くんが説明してくれて
監督とかスタッフとか
噂をしてた人達からも
勝手な噂を立てて申し訳なかった,と
言ってもらえて
この日の撮影は久しぶりに
いい雰囲気の中で終えられた
ありがとうございました,と
最後に長瀬くんの楽屋に寄ってお礼を言うと
「あと数日頑張ろうな」
と爽やかに帰っていった
周りに助けられて,だけど
いろんなことが解決に向かって
久しぶりに軽い気持ちで
自宅に戻って
[傍にいてくれてありがとう
ご飯作って家で待ってます]
ずっと支えてくれた翔くんの好物を作って
翔くんからの連絡を待った
コンコン,と楽屋のドアを叩くと
中からはい,と声が聞こえて
潤「…おはようございます」
頭を下げながら中に入ると
「顔色昨日よりよくなったな」
昨日と変わらない優しい声で
長瀬くんが迎えてくれた
潤「今日はよろしくお願いします」
もう1度頭を下げると
「こっちこそよろしく」
主役はお前なんだから,しっかりしろよ
と言われて
潤「はい」
しっかり視線を合わせてそれに応えた
「今回はご迷惑おかけしました」
スタジオに入って謝罪する長瀬くんの隣で
潤「…先日は申し訳ありませんでした」
俺も頭を下げて謝罪した
怪我の経緯の誤解は長瀬くんが説明してくれて
監督とかスタッフとか
噂をしてた人達からも
勝手な噂を立てて申し訳なかった,と
言ってもらえて
この日の撮影は久しぶりに
いい雰囲気の中で終えられた
ありがとうございました,と
最後に長瀬くんの楽屋に寄ってお礼を言うと
「あと数日頑張ろうな」
と爽やかに帰っていった
周りに助けられて,だけど
いろんなことが解決に向かって
久しぶりに軽い気持ちで
自宅に戻って
[傍にいてくれてありがとう
ご飯作って家で待ってます]
ずっと支えてくれた翔くんの好物を作って
翔くんからの連絡を待った