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Jun side

潤「はやく…シて…?」

そう言いながらもう片方の手も
翔くんの服を握って脱がせた

露になった躰に手を滑らせながら

翔くんのベルトに手をかけた

潤「ね…はやくちょうだい…」

カチャカチャとベルトを外すと

翔くんも俺のズボンを脱がせてくれた


翔くんが少し身を倒して
近づいてくる唇を受け入れて

その背中に腕を回した

何も身に纏わないまま
素肌を密着させて
キツく抱き締めあうと

心に転がっていた小さなヤキモチが
消えてなくなっていく

唇が下に降りていって
胸の尖りを舌先で弄られる

潤「っぁ…あっ…」

勝手に腰が揺れて
俺のモノがすぐ上にある翔くんの躰に擦れると

その快感を追いかけるように

蜜を零しながら大きく腰を動かしてしまう

翔「そんなに我慢できないの?」

余裕そうな言葉とは裏腹に
翔くんも荒い呼吸を吐いていて
その瞳の奥には熱を宿して俺を見つめてくる

潤「んっ…も,欲しいっ…あぁっ…」

翔「ちょっと待って?」

そう言って指にローションを纏わせて

その指が蕾に挿入ってきた

潤「ぁあっ…あ,それじゃなっ…しょ,くんっ…」

でも欲しいのはそれじゃなくて

求めるモノを探して手を動かした先
指先に触れた熱いモノを握って

強請るようにそれを上下に緩く動かした