センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第17章 コルチカム
Jun side
翔「…優しい智くんトコにでも行けば?」
そう言って翔くんはリビングを出て行った
微かに水音が聞こえるから多分シャワーかな…
その音を聞きながらソファに深く凭れた
潤「……はぁ…」
思わずため息が出る
俺が悪いのはわかってる
それでも俺にだって言い分はある…
翔くんの制止も…ニノの制止も
ちゃんと聞こえてた
でも…バラエティ的に,とか
俺なりに考えてのキスだったわけで…
はぁ……と何度目かのため息を零したとき
バスタオルで髪を拭きながら
翔くんが戻ってきた
翔「…シャワー,浴びてくれば」
視線を合わすことなく
硬い声を投げかけられて
でも帰れ,と言われないことに
少しホッとして
潤「…ありがと」
それだけ言って浴室に向かった
熱いシャワーを頭から浴びながら
少し気持ちを落ち着けて考える
例え俺の中でどんな理由があろうとも
翔くんの制止を無視して
リーダーとキスしたのは事実で…
あがったらちゃんともう1回謝ろう…
帰れ,と言わなかったってことは
多分話をしてくれる気はあるはずだから…
でもリビングに戻ると翔くんはいなくて
寝室を覗くと
窓際に背を凭れさせながら翔くんが立っていた
潤「…翔くん」
呼びかけながら1歩寝室に踏み込んで
潤「…キス…ごめんなさい…もう,許して…?」
翔くんと視線を合わせて謝った
翔「…優しい智くんトコにでも行けば?」
そう言って翔くんはリビングを出て行った
微かに水音が聞こえるから多分シャワーかな…
その音を聞きながらソファに深く凭れた
潤「……はぁ…」
思わずため息が出る
俺が悪いのはわかってる
それでも俺にだって言い分はある…
翔くんの制止も…ニノの制止も
ちゃんと聞こえてた
でも…バラエティ的に,とか
俺なりに考えてのキスだったわけで…
はぁ……と何度目かのため息を零したとき
バスタオルで髪を拭きながら
翔くんが戻ってきた
翔「…シャワー,浴びてくれば」
視線を合わすことなく
硬い声を投げかけられて
でも帰れ,と言われないことに
少しホッとして
潤「…ありがと」
それだけ言って浴室に向かった
熱いシャワーを頭から浴びながら
少し気持ちを落ち着けて考える
例え俺の中でどんな理由があろうとも
翔くんの制止を無視して
リーダーとキスしたのは事実で…
あがったらちゃんともう1回謝ろう…
帰れ,と言わなかったってことは
多分話をしてくれる気はあるはずだから…
でもリビングに戻ると翔くんはいなくて
寝室を覗くと
窓際に背を凭れさせながら翔くんが立っていた
潤「…翔くん」
呼びかけながら1歩寝室に踏み込んで
潤「…キス…ごめんなさい…もう,許して…?」
翔くんと視線を合わせて謝った