センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第21章 アレキサンドライト
Kazunari side
いつからか大野さんのスケジュールまで把握するようになっていた
次の日休みとか,午後からとか
そんな日を狙って
大野さんの家に押し掛けた
もちろん俺も仕事があるから
そんなに多くはないけど…
でも,できる限り一緒にいたい…
そう思った
大野さんも嫌な顔一つしないで
俺を家に入れてくれる
いつでも泊まれるように
私物も置かせてくれて
もちろん俺の家にも大野さんの私物が置いてあった
愛は語らなくても
ちゃんと通じるものがあって
一番居心地のイイ場所
大野さんの隣は俺にとってそんな場所だった
和「大野さん…当たってますけど?」
アルコールが程よく回ってきて
ソファの上で抱っこされるように
後ろから抱えられていた
少し前から背中にあったかい感触がある
智「そういうコレは?…ナニ?」
和「あんっ…」
キュッと大野さんの手が俺のズボンを握る
…俺も…もうとっくに熱くなってる…
だって大野さんの手が
後ろから抱きしめながら
俺の躰を這いまわるから…
和「だって…大野さんがっ…」
未だ動き回る手をギュッと握って
躰の向きをくるっと変えて向き合った
智「え?俺…?」
とぼけた顔で笑う
和「あなたじゃなかったら誰なのよ?」
ちょっとだけ睨んで見せてから
首に腕を回して唇を塞いだ
いつからか大野さんのスケジュールまで把握するようになっていた
次の日休みとか,午後からとか
そんな日を狙って
大野さんの家に押し掛けた
もちろん俺も仕事があるから
そんなに多くはないけど…
でも,できる限り一緒にいたい…
そう思った
大野さんも嫌な顔一つしないで
俺を家に入れてくれる
いつでも泊まれるように
私物も置かせてくれて
もちろん俺の家にも大野さんの私物が置いてあった
愛は語らなくても
ちゃんと通じるものがあって
一番居心地のイイ場所
大野さんの隣は俺にとってそんな場所だった
和「大野さん…当たってますけど?」
アルコールが程よく回ってきて
ソファの上で抱っこされるように
後ろから抱えられていた
少し前から背中にあったかい感触がある
智「そういうコレは?…ナニ?」
和「あんっ…」
キュッと大野さんの手が俺のズボンを握る
…俺も…もうとっくに熱くなってる…
だって大野さんの手が
後ろから抱きしめながら
俺の躰を這いまわるから…
和「だって…大野さんがっ…」
未だ動き回る手をギュッと握って
躰の向きをくるっと変えて向き合った
智「え?俺…?」
とぼけた顔で笑う
和「あなたじゃなかったら誰なのよ?」
ちょっとだけ睨んで見せてから
首に腕を回して唇を塞いだ