センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第23章 ヒース
Sho side
雅「ねーねー,翔ちゃん誕生日,何欲しい??」
和「あ…それワタシも聞いときたいな」
年が明けた頃から…
ありがたいことに結構な人数に
この質問をされる…
欲しいモノ…ねぇ…
ココで“潤”なんて答えるわけにもいかないし?
翔「何でもいいよ?もらえたらなんでも嬉しいし」
曖昧な返事は,相手を困らせるだけなのもわかってるけど
そうそう思いつかないよなぁ~…
智「俺は長靴,あげるからねー,前に言ってたやつね」
翔「おっ,智くんありがとー」
智くんみたいに,趣味がはっきりしてる人とかだと頼みやすいんだけどね…
雅「松潤は決まった??」
雅紀の質問に,俺もついつい耳を傾ける
誰に貰うモノもすごく嬉しいけど
やっぱり潤に貰うプレゼントはいつも特別…
胸元に隠してるネックレスも
今日もしっかり持って来た手袋も,マフラーも…
身に受けてるだけで傍にいる気がして,嬉しくなる
潤「んー…まぁ…だいたいは?」
ニヤっとして俺に少しだけ視線を送ってきた
これだけのやり取りでドキドキして
この年になっても誕生日が楽しみになる
誕生日は来週…
でも当日はたぶん仕事だろうしなぁ…
少しでも潤とゆっくりできれば,それで嬉しいんだけどな…
その時は,そんな風に思っていた…
でも…潤からは特に何も連絡の無いまま
俺自身も,急に入り込んできた仕事なんかもあって…
日々の仕事に追われて
あっという間に誕生日が近づいていた
雅「ねーねー,翔ちゃん誕生日,何欲しい??」
和「あ…それワタシも聞いときたいな」
年が明けた頃から…
ありがたいことに結構な人数に
この質問をされる…
欲しいモノ…ねぇ…
ココで“潤”なんて答えるわけにもいかないし?
翔「何でもいいよ?もらえたらなんでも嬉しいし」
曖昧な返事は,相手を困らせるだけなのもわかってるけど
そうそう思いつかないよなぁ~…
智「俺は長靴,あげるからねー,前に言ってたやつね」
翔「おっ,智くんありがとー」
智くんみたいに,趣味がはっきりしてる人とかだと頼みやすいんだけどね…
雅「松潤は決まった??」
雅紀の質問に,俺もついつい耳を傾ける
誰に貰うモノもすごく嬉しいけど
やっぱり潤に貰うプレゼントはいつも特別…
胸元に隠してるネックレスも
今日もしっかり持って来た手袋も,マフラーも…
身に受けてるだけで傍にいる気がして,嬉しくなる
潤「んー…まぁ…だいたいは?」
ニヤっとして俺に少しだけ視線を送ってきた
これだけのやり取りでドキドキして
この年になっても誕生日が楽しみになる
誕生日は来週…
でも当日はたぶん仕事だろうしなぁ…
少しでも潤とゆっくりできれば,それで嬉しいんだけどな…
その時は,そんな風に思っていた…
でも…潤からは特に何も連絡の無いまま
俺自身も,急に入り込んできた仕事なんかもあって…
日々の仕事に追われて
あっという間に誕生日が近づいていた