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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第24章 アイビー

Sho side

潤「んっ…ん,んんっ…!」

背中が大きく反って
クタっと力が抜けた

翔「…イっちゃった?」

唇を離すと,荒い息を吐きながら
涙目で見上げて睨んでくる

潤「はっぁ…だってっ,も…ヤダっ…バカ…」

すぐに顔を腕で覆って見えなくなった

ヤダ…バカ…って
可愛いな…

翔「じゅーん…?顔…見せて?」

潤「やだ…」

子供が駄々をこねるように
顔を隠したまま首を振る

翔「キス…したいな…」

顔を隠す腕にちゅっと音をたてて口づけると

ピクっと反応するけど

潤「…やだ…」

まだ,ぎゅっと腕に力が入っていた

翔「…じゃぁ…もう…終わり…?」

潤を組み敷いている躰を
少しだけ起き上がって離れようとすると

潤「っ…やだっ…」

閉じていた腕をパッと離して
俺の腕をガシッと掴んだ

翔「ふふっ…やっと顔が見れた…」

上気した頬,まだ荒い吐息の残る薄く開いた口元に

引き寄せられるように唇を重ねた

潤「んんっ…んっ…はぁっ…はぁ…」

翔「潤…可愛い…」

頭を包み込むように抱きしめると

潤「可愛くないもん…」

胸の中で小さく…可愛い呟きが聞こえた

翔「可愛いってば…」

言い聞かせるように呟きながら
また唇を落としていく

潤「んっ…はぁっ…ぁっ…んぁっ」

もう声を我慢することもなくて
素直な反応が嬉しい

翔「こんな潤…斗真も知らないんだよね…」

自慢したい反面…絶対見せたくない…

躰にキスを落としながら
濡れたズボンと下着を
いっきに取り払った

翔「この可愛い潤は…俺だけのモノだからね…?」

オナカや足の付け根にキスを落としながら呟いて

再び蜜で光る中心をそっと口に含んだ

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