センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第26章 キキョウ
Jun side
潤「翔くん…ごめんね?」
腕の中で翔くんを見上げると
何が?とでも言いたげにまっすぐ見つめられる
潤「寝れてないでしょ…?」
目が覚めたときに額に貼られていた冷えピタが
まだ少し冷たかったから…
多分ほとんど寝ないで看病してくれたんだと思う
翔「寝たよ?」
でも翔くんがそう言って微笑うから
潤「…翔くんのお陰で楽になった…ありがとう」
頬に手を添えて触れるだけのキスをした
何か食べようって話をしながら寝室を出て
キッチンが昨日お粥を作ってくれたからかぐちゃぐちゃで…
思わず苦笑が漏れた
翔「ごめん!ちゃんと片付けるから!」
慌てて翔くんが謝ってくるけど
潤「俺やるから大丈夫だよ?」
レトルトとかだって売ってるのに
苦手な料理をしてくれたことが嬉しくて
俺としてはこんなの気にならない
潤「俺なんか作るから座ってていいよ?」
だから少し休んで?と
翔くんに待っててもらったはいいけど…
今うち食材ない気がする…
どーするかな…と思いながら冷蔵庫を開けると
うどんが入っていた
これって…
潤「昨日うどん買ってきてくれたの?
コレ使っていい?」
リビングの翔くんに声をかけると
いいよ,と了承をもらえたから
病み上がりでも食べやすそうだし
ありがたくうどんを使わせてもらって
潤「お待たせ」
あったかい器を2つ翔くんの待つテーブルに運んだ
潤「翔くん…ごめんね?」
腕の中で翔くんを見上げると
何が?とでも言いたげにまっすぐ見つめられる
潤「寝れてないでしょ…?」
目が覚めたときに額に貼られていた冷えピタが
まだ少し冷たかったから…
多分ほとんど寝ないで看病してくれたんだと思う
翔「寝たよ?」
でも翔くんがそう言って微笑うから
潤「…翔くんのお陰で楽になった…ありがとう」
頬に手を添えて触れるだけのキスをした
何か食べようって話をしながら寝室を出て
キッチンが昨日お粥を作ってくれたからかぐちゃぐちゃで…
思わず苦笑が漏れた
翔「ごめん!ちゃんと片付けるから!」
慌てて翔くんが謝ってくるけど
潤「俺やるから大丈夫だよ?」
レトルトとかだって売ってるのに
苦手な料理をしてくれたことが嬉しくて
俺としてはこんなの気にならない
潤「俺なんか作るから座ってていいよ?」
だから少し休んで?と
翔くんに待っててもらったはいいけど…
今うち食材ない気がする…
どーするかな…と思いながら冷蔵庫を開けると
うどんが入っていた
これって…
潤「昨日うどん買ってきてくれたの?
コレ使っていい?」
リビングの翔くんに声をかけると
いいよ,と了承をもらえたから
病み上がりでも食べやすそうだし
ありがたくうどんを使わせてもらって
潤「お待たせ」
あったかい器を2つ翔くんの待つテーブルに運んだ