センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第26章 キキョウ
Jun side
潤「翔くんの顔っ…エロいっ…」
向けられる熱をもった視線から逃れるように
翔くんの首筋に顔を埋めると
翔「熱っぽい潤もエロいよ?」
背中に回された腕に躰を引き寄せられて
座ってる翔くんの太腿を跨がされた
後頭部を手のひらで包まれて
まだ少しフラつく躰を
片腕で支えられて
潤「んっ…んん…ふ,ぁっ…」
舌が絡んできて
原因は俺にあるんだけど…
昨日中途半端だったのは俺もなわけで…
躰の中に沈んでいた熱が沸き上がりそうになる
でも熱が下がったとはいえ
風邪にやられた躰は
やっぱりすぐに音を上げて
潤「はぁっ…は…ぁ…」
少し深かったキスだけで
呼吸が乱れて
抱き締められたまま
翔くんの肩に突っ伏した
翔「大丈夫か…?」
さっきまでその声にも瞳にも
熱を宿らせていたのに
聞こえる翔くんの声は心配げで…
潤「ごめ…大丈夫…」
もっとキスしたい
もっと触れたい
でも翔くんもきっと我慢してくれてるんだから…と
欲求を抑え込んで
せめてもと温かい胸に躰を擦り寄せた
翔「今日はゆっくりしてような…」
柔らかく髪を撫でてくれて
手は指を絡めて繋いでくれて…
それだけで今は十分だと思えるから
ごめんね,も
ありがとう,も全部込めて
繋がれた手に力を込めると
気持ちを感じ取ってくれたのか翔くんが
ふふっと微笑い返してくれた
ぎゅっとして
握り返した手の中に詰まった愛情……
*To be continued....
潤「翔くんの顔っ…エロいっ…」
向けられる熱をもった視線から逃れるように
翔くんの首筋に顔を埋めると
翔「熱っぽい潤もエロいよ?」
背中に回された腕に躰を引き寄せられて
座ってる翔くんの太腿を跨がされた
後頭部を手のひらで包まれて
まだ少しフラつく躰を
片腕で支えられて
潤「んっ…んん…ふ,ぁっ…」
舌が絡んできて
原因は俺にあるんだけど…
昨日中途半端だったのは俺もなわけで…
躰の中に沈んでいた熱が沸き上がりそうになる
でも熱が下がったとはいえ
風邪にやられた躰は
やっぱりすぐに音を上げて
潤「はぁっ…は…ぁ…」
少し深かったキスだけで
呼吸が乱れて
抱き締められたまま
翔くんの肩に突っ伏した
翔「大丈夫か…?」
さっきまでその声にも瞳にも
熱を宿らせていたのに
聞こえる翔くんの声は心配げで…
潤「ごめ…大丈夫…」
もっとキスしたい
もっと触れたい
でも翔くんもきっと我慢してくれてるんだから…と
欲求を抑え込んで
せめてもと温かい胸に躰を擦り寄せた
翔「今日はゆっくりしてような…」
柔らかく髪を撫でてくれて
手は指を絡めて繋いでくれて…
それだけで今は十分だと思えるから
ごめんね,も
ありがとう,も全部込めて
繋がれた手に力を込めると
気持ちを感じ取ってくれたのか翔くんが
ふふっと微笑い返してくれた
ぎゅっとして
握り返した手の中に詰まった愛情……
*To be continued....