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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第33章 フクジュソウ

Sho side

自分で脚を抱え上げて
涙を零しながら俺を見る

潤「しょーくんのっ…ここにちょーらい…っ?」

呂律の回らない舌で何度も俺を呼ぶ

それを見てるだけで
熱が中心に集まって
先端から蜜があふれ出た

翔「あげる…残さず食べろよ?」

言いながら,ヒクヒクと誘うように上を向く蕾に
熱く硬い塊を押し当てた

潤「あっ,ぁふっ…奥…きてっ…」

呼吸が荒くなって
繋がらない言葉を
俺に必死に伝えてくる

抱え上げられた脚を持ち直して
一気に奥を貫いた

潤「んぁ…っ……っ…」

喘ぎも出ないくらいに躰を浮かせて
口をあけたまま喉元まで反りかえる

同時に潤の中心からは白濁液が飛んで
自分の胸元まで濡らしていた

ひゅっ,ひゅっ…と小さな呼吸を繰り返し
苦しそうにパクパクと口を開いた

翔「っ…ふ…っ…潤……?大丈夫?」

きゅうきゅうと絡み付く潤のナカは
何もしなくても俺を引き込んで離さない

気を抜くとすぐにでも達してしまいそうで
唇を噛んでそれを凌いだ

生理的に流れる涙を唇で吸い取ると
黒く綺麗なガラスの瞳が俺を見る

潤「ぁっ…っ…しょ…っ…」

上手く呼吸が出来なくて
言葉を出すのも苦しそうで

翔「…ごめん,動かすよ?」

脚を降ろして,潤の背中に手を回し
繋がったまま躰を抱き起こした

潤「ぁぁ…っ…あっ,んぁ…ぁ,ぅ,ふぁっ…」

少し動くだけで潤の躰は
痙攣したようにガクガクと震える

その躰を支えて座りなおし
自分に凭れさせて熱い背中を擦った

潤「んっ…ぁ…はぁっ…」

落ち着かせようと擦る俺の手にすら
躰を揺らして俺を締め付けた

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