センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第36章 サボテン
Sho side
夜のニュース番組をやらせてもらえるようになって1年ちょっと
やっと独特な緊張感にも慣れてきて
毎週なんとかこなせるようになってきた
でも,まだまだ勉強不足だから
いろんな人の力を借りて
もっといろんなことを学ばないと…
潤「翔くん…コーヒー,ここに置いておくね?」
楽屋で新聞を読んでいると
潤がさりげなくコーヒーを置いてくれた
レギュラー番組の収録現場でも
暇さえあれば新聞を読む
最近はそれが日課になって
そんな時はメンバーも気を使って
放っておいてくれるし
潤はこうやって
さりげなく見守ってくれている
ありがたい…
嵐の皆のおかげで自分の好きな仕事をやることができるから…
トントンと楽屋がノックされて
収録開始か?と顔をあげると
バライティには似つかわしくない顔が楽屋を覗いた
翔「萩原さん!」
ニュース番組のスタッフの中でも偉い方の人…
この人には始めたころからずっと世話になっている
翔「あ…ZEROのディレクターの萩原さん」
紹介すると皆立ち上がって挨拶をしてくれた
「あぁ…ごめんね…別番組なのに…どうしても渡したいものがあって…」
そう言って来週のニュースの資料を色々手渡してくれた
「じゃぁ…またよろしく」
萩原さんはそのまま部屋を出て行った
潤「ZEROの偉い人?たまに局で見かけるよね」
和「わざわざ届けてくれるなんて,翔くん大事にされてるね」
お礼を言うと,皆もなんとなく嬉しそうに笑ってくれた
翔「うん,あの人には最初からすごい世話になってるんだ…ホントありがたいよ」
そう言って,持ってきてもらった資料に目を通しながら
いつもとなんら変わらず
収録の時間までを過ごした
夜のニュース番組をやらせてもらえるようになって1年ちょっと
やっと独特な緊張感にも慣れてきて
毎週なんとかこなせるようになってきた
でも,まだまだ勉強不足だから
いろんな人の力を借りて
もっといろんなことを学ばないと…
潤「翔くん…コーヒー,ここに置いておくね?」
楽屋で新聞を読んでいると
潤がさりげなくコーヒーを置いてくれた
レギュラー番組の収録現場でも
暇さえあれば新聞を読む
最近はそれが日課になって
そんな時はメンバーも気を使って
放っておいてくれるし
潤はこうやって
さりげなく見守ってくれている
ありがたい…
嵐の皆のおかげで自分の好きな仕事をやることができるから…
トントンと楽屋がノックされて
収録開始か?と顔をあげると
バライティには似つかわしくない顔が楽屋を覗いた
翔「萩原さん!」
ニュース番組のスタッフの中でも偉い方の人…
この人には始めたころからずっと世話になっている
翔「あ…ZEROのディレクターの萩原さん」
紹介すると皆立ち上がって挨拶をしてくれた
「あぁ…ごめんね…別番組なのに…どうしても渡したいものがあって…」
そう言って来週のニュースの資料を色々手渡してくれた
「じゃぁ…またよろしく」
萩原さんはそのまま部屋を出て行った
潤「ZEROの偉い人?たまに局で見かけるよね」
和「わざわざ届けてくれるなんて,翔くん大事にされてるね」
お礼を言うと,皆もなんとなく嬉しそうに笑ってくれた
翔「うん,あの人には最初からすごい世話になってるんだ…ホントありがたいよ」
そう言って,持ってきてもらった資料に目を通しながら
いつもとなんら変わらず
収録の時間までを過ごした