センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第37章 アンスリウム
Jun side
翔「なぁに?黒猫の潤くん?」
猫耳カチューシャを頭につけられて
顔がアルコールのせいだけじゃなく
熱くなるのがわかる
ていうか袋の中身の衝撃で
酔いなんてどこかに飛んでいった気がする…
晒されている上半身を隠しながら
また少し後ずさると
トンと背中が壁にぶつかった
潤「あっ…」
翔くんを見上げると
にこっと笑いながら近づいてきて
翔「手で隠さなくてもコレ着せてあげるよ?」
ベスト…というよりは
女性の下着のようなソレを見せられた
潤「やっ…待っ…翔くんっ…」
翔「ん?…はい,隠れたよ?」
抵抗していたはずなのに
いつの間にか胸元にふわふわとした感触があって
ゆっくり視線を落とすと
潤「…っ」
恥ずかしくて
でもそんな自分の胸から目がそらせなくて…
じっと見てしまう
翔「次はこっちね?」
着ていたスウェットのウエストに手をかけられて
潤「待ってっ!自分で着るから!」
慌ててその手を握って止めた
翔「ほんとに?ちゃんと着る?」
翔くんに顔を覗き込まれてコクコクと頷く
…看病でもないのに着替えみたいなことされるなんて恥ずかしい…
翔「じゃあ,はい」
手渡された残りのグッズを受け取って
潤「後ろ向いてて…」
そう言うと,3分な?と後ろを向いてくれた
恥ずかしいのに…
翔くんに求められることは嫌じゃなくて…
でも絶対斗真には文句言ってやろうと決めて
意を決して長い尻尾のついた下着を履いた
手足をはめて…
自分の格好を見下ろすと躰が真っ赤になる…
体育座りでなるべく隠してから
潤「…ぃぃょ…」
小さく翔くんに声をかけた
翔「なぁに?黒猫の潤くん?」
猫耳カチューシャを頭につけられて
顔がアルコールのせいだけじゃなく
熱くなるのがわかる
ていうか袋の中身の衝撃で
酔いなんてどこかに飛んでいった気がする…
晒されている上半身を隠しながら
また少し後ずさると
トンと背中が壁にぶつかった
潤「あっ…」
翔くんを見上げると
にこっと笑いながら近づいてきて
翔「手で隠さなくてもコレ着せてあげるよ?」
ベスト…というよりは
女性の下着のようなソレを見せられた
潤「やっ…待っ…翔くんっ…」
翔「ん?…はい,隠れたよ?」
抵抗していたはずなのに
いつの間にか胸元にふわふわとした感触があって
ゆっくり視線を落とすと
潤「…っ」
恥ずかしくて
でもそんな自分の胸から目がそらせなくて…
じっと見てしまう
翔「次はこっちね?」
着ていたスウェットのウエストに手をかけられて
潤「待ってっ!自分で着るから!」
慌ててその手を握って止めた
翔「ほんとに?ちゃんと着る?」
翔くんに顔を覗き込まれてコクコクと頷く
…看病でもないのに着替えみたいなことされるなんて恥ずかしい…
翔「じゃあ,はい」
手渡された残りのグッズを受け取って
潤「後ろ向いてて…」
そう言うと,3分な?と後ろを向いてくれた
恥ずかしいのに…
翔くんに求められることは嫌じゃなくて…
でも絶対斗真には文句言ってやろうと決めて
意を決して長い尻尾のついた下着を履いた
手足をはめて…
自分の格好を見下ろすと躰が真っ赤になる…
体育座りでなるべく隠してから
潤「…ぃぃょ…」
小さく翔くんに声をかけた