センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第38章 ルピナス
Sho side
「櫻井さん,次の移動まで30分なので,急ぎでお願いします!」
スタジオを出るなりマネージャーに言われて
急ぎ足で楽屋に向かった
「相変わらず忙しいね~」
収録で一緒だった芸人さんが
後ろから声をかけてくる
翔「まぁ,有難いですよ…呼んで貰ってるうちが花ですから…」
なんて,お決まりの文句を言って
頭を下げて楽屋に入る
翔「はぁ…」
まぁね…それに嘘はないけどね…
にしても…忙しい…
最近…個人の仕事が多くて
メンバーには全然会ってない
かといって嵐としての仕事がないわけでもなくて
新曲の音取りとか振り覚えとか…
これも個人作業が多い
潤も次のクールのドラマの撮影が始まって
ドラマは朝早かったり夜遅かったり不規則だから
生活サイクルが合わなくて
お互いの家の行き来もままならない
レギュラー番組の収録の時は
メンバーも一緒だから
仲良く喋ったりくっついたり
なんてことはできなくて…
そう…所謂…潤不足なんだ…
お互い仕事が忙しいのは嬉しいけど
こうもすれ違い生活が続くと
さすがに辛い…
躰が…じゃなくて…精神的に
潤の手料理が食べれないから
また,外食生活に逆戻りだし…
あ~…また太ってきた気がする…
もぉ~…どーしてくれんだよ~…
「櫻井さん,時間ですけど…準備できました?」
ノーノックで入ってきたマネージャーにイライラしつつ…
翔「…今いきますー…」
低く返事をして楽屋を後にした
今日も会えないかな…
携帯を確認しても
〔おはよ!撮影行ってきます
今日も遅くなりそう…
翔くんも仕事頑張ってね!ご飯…ちゃんとバランス考えて食べてね!〕
と,朝送られてきたメッセージだけがあった
「櫻井さん,次の移動まで30分なので,急ぎでお願いします!」
スタジオを出るなりマネージャーに言われて
急ぎ足で楽屋に向かった
「相変わらず忙しいね~」
収録で一緒だった芸人さんが
後ろから声をかけてくる
翔「まぁ,有難いですよ…呼んで貰ってるうちが花ですから…」
なんて,お決まりの文句を言って
頭を下げて楽屋に入る
翔「はぁ…」
まぁね…それに嘘はないけどね…
にしても…忙しい…
最近…個人の仕事が多くて
メンバーには全然会ってない
かといって嵐としての仕事がないわけでもなくて
新曲の音取りとか振り覚えとか…
これも個人作業が多い
潤も次のクールのドラマの撮影が始まって
ドラマは朝早かったり夜遅かったり不規則だから
生活サイクルが合わなくて
お互いの家の行き来もままならない
レギュラー番組の収録の時は
メンバーも一緒だから
仲良く喋ったりくっついたり
なんてことはできなくて…
そう…所謂…潤不足なんだ…
お互い仕事が忙しいのは嬉しいけど
こうもすれ違い生活が続くと
さすがに辛い…
躰が…じゃなくて…精神的に
潤の手料理が食べれないから
また,外食生活に逆戻りだし…
あ~…また太ってきた気がする…
もぉ~…どーしてくれんだよ~…
「櫻井さん,時間ですけど…準備できました?」
ノーノックで入ってきたマネージャーにイライラしつつ…
翔「…今いきますー…」
低く返事をして楽屋を後にした
今日も会えないかな…
携帯を確認しても
〔おはよ!撮影行ってきます
今日も遅くなりそう…
翔くんも仕事頑張ってね!ご飯…ちゃんとバランス考えて食べてね!〕
と,朝送られてきたメッセージだけがあった