センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第38章 ルピナス
Sho side
髪を撫でながら
潤「お疲れ様…翔…」
と,キスをくれた
いつもは頼んでも
なかなか呼んでくれない呼び方を
潤がしてくれたことで
俺の中でカチャンと…箍が外れた
もっと呼んで欲しくて
ジッとみつめていると
潤「翔くん?」
不思議そうな顔で覗き込まれた
もぅ…戻っちゃった…
いつもはそんなに強要しないけど
今日はイヤ
なんかワガママを言いたい気分
翔「もう一回」
潤「え?」
翔「翔って呼んで?」
真っ直ぐ見つめたまま首を傾げて
キュッと腕に縋ってみた
いつもはしない仕草をしてみると
俺にいっぱいくっついていた箍は
カチャカチャと外れていく
ただ,潤に甘えたい
俺の頭の中はそれだけになっていく
潤「翔?」
翔「もう一回」
潤「翔くん」
翔「違うっ」
だだこねるように言うと
少しだけ頬を染めて
太い眉を落とした
潤「…翔…」
翔「なぁに?じゅん…」
呼んでって言われたのに
なぁに?と聞き返されて慌てている潤
可愛い…俺の恋人…
潤がそばに居てくれるだけで
…いつも幸せ…
翔「ねぇ…好き?」
潤「うん,大好きだよ…翔」
ちゃんと,翔って言ってくれた
当然のように,大好きって言ってくれた
ただそれだけで嬉しい
翔「もっと…」
いつもの抱きしめるんじゃなくて
抱きついた俺を
優しく受け止めてくれて
背中をポンポンとあやしてくれる
潤「翔…愛してる…」
耳元で囁かれて
ぞくぞくが背中を抜ける
いつもと違う感覚に心臓が跳ねる
でも,いつもと同じように…
幸せを感じられた
髪を撫でながら
潤「お疲れ様…翔…」
と,キスをくれた
いつもは頼んでも
なかなか呼んでくれない呼び方を
潤がしてくれたことで
俺の中でカチャンと…箍が外れた
もっと呼んで欲しくて
ジッとみつめていると
潤「翔くん?」
不思議そうな顔で覗き込まれた
もぅ…戻っちゃった…
いつもはそんなに強要しないけど
今日はイヤ
なんかワガママを言いたい気分
翔「もう一回」
潤「え?」
翔「翔って呼んで?」
真っ直ぐ見つめたまま首を傾げて
キュッと腕に縋ってみた
いつもはしない仕草をしてみると
俺にいっぱいくっついていた箍は
カチャカチャと外れていく
ただ,潤に甘えたい
俺の頭の中はそれだけになっていく
潤「翔?」
翔「もう一回」
潤「翔くん」
翔「違うっ」
だだこねるように言うと
少しだけ頬を染めて
太い眉を落とした
潤「…翔…」
翔「なぁに?じゅん…」
呼んでって言われたのに
なぁに?と聞き返されて慌てている潤
可愛い…俺の恋人…
潤がそばに居てくれるだけで
…いつも幸せ…
翔「ねぇ…好き?」
潤「うん,大好きだよ…翔」
ちゃんと,翔って言ってくれた
当然のように,大好きって言ってくれた
ただそれだけで嬉しい
翔「もっと…」
いつもの抱きしめるんじゃなくて
抱きついた俺を
優しく受け止めてくれて
背中をポンポンとあやしてくれる
潤「翔…愛してる…」
耳元で囁かれて
ぞくぞくが背中を抜ける
いつもと違う感覚に心臓が跳ねる
でも,いつもと同じように…
幸せを感じられた