センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第39章 ヒマワリ
Jun side
8月28日
音楽番組で新曲披露が無事に終わって
数日前から予定していた通り
共演させて頂いたV6のみんなに挨拶をして早く帰ろうと
荷物を持ち上げようとしたとき
「これから暇な人ー!」
ドアがガチャっと開いて
健くんがテンション高く楽屋に入ってきた
雅「俺暇!」
同じようなテンションで返事をしている相葉さんを横目に
咄嗟に翔くんと視線を合わせる
――潤,今日は帰るよ?
――ん,了解
頷きあって手をかけていた荷物を今度こそ持ち上げた
誘ってくれた先輩には申し訳ないけど…
今日は
今日だけは翔くんと2人で過ごしたい
さり気なく
翔「お疲れ様でーす」
潤「お先です」
挨拶をして楽屋を出ようとしたんだけど…
「え,なにお前ら帰んの?」
出る前に健くんに捕まった
今にも飛び出したくなる足を抑えて
潤「すいませんちょっと…」
翔「次は是非参加させてください!」
顔の前で手を合わせて謝ると
ふっと健くんの顔が緩んだ
その顔を見て
翔くんと2人で頭を下げて
急いで楽屋を後にした
少し翔くんとは離れて駐車場に降りて
先に翔くんが乗って待ってる車の助手席に乗り込むと
翔「お疲れ様…潤…」
後頭部を引き寄せられて唇が重なった
8月28日
音楽番組で新曲披露が無事に終わって
数日前から予定していた通り
共演させて頂いたV6のみんなに挨拶をして早く帰ろうと
荷物を持ち上げようとしたとき
「これから暇な人ー!」
ドアがガチャっと開いて
健くんがテンション高く楽屋に入ってきた
雅「俺暇!」
同じようなテンションで返事をしている相葉さんを横目に
咄嗟に翔くんと視線を合わせる
――潤,今日は帰るよ?
――ん,了解
頷きあって手をかけていた荷物を今度こそ持ち上げた
誘ってくれた先輩には申し訳ないけど…
今日は
今日だけは翔くんと2人で過ごしたい
さり気なく
翔「お疲れ様でーす」
潤「お先です」
挨拶をして楽屋を出ようとしたんだけど…
「え,なにお前ら帰んの?」
出る前に健くんに捕まった
今にも飛び出したくなる足を抑えて
潤「すいませんちょっと…」
翔「次は是非参加させてください!」
顔の前で手を合わせて謝ると
ふっと健くんの顔が緩んだ
その顔を見て
翔くんと2人で頭を下げて
急いで楽屋を後にした
少し翔くんとは離れて駐車場に降りて
先に翔くんが乗って待ってる車の助手席に乗り込むと
翔「お疲れ様…潤…」
後頭部を引き寄せられて唇が重なった