センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第41章 スターチス
Sho side
智くんの話は
だいたい予想していた通りの話で
もう少し早く気づいて
何とかできなかったのか…
後悔は少しだけあったけど
でも,隣に立つニノの顔も穏やかで
何より,言葉を紡ぐ智くんの瞳が
まっすぐ前を見据えていたから
それに安堵した
翔「うん,大丈夫…みんな智くんのことわかってるから」
肩に手を添えると
智くんの力がふっと抜けた気がして
嬉しかった
潤「で?ニノは腰とか大丈夫?」
和「ちょっ…,潤くん!」
いきなりぶっこんできたなぁ…オイ…
朝,邪魔されたことへの仕返しか…?
そんなことを思いながら
皆のやり取りを見ていると
智「なんか,バレてたみたいだけど,
…ニノと,付き合ってるんだ」
智くんがはっきりと伝えた
その言葉に…姿に
一瞬ドキッとした
俺が何年かけても言えなかった言葉
それを智くんははっきりと口にした
カッコイイ…
普段ふわっとしてるし
何を考えてるかわからない事も多いけど
自分が決めた事は迷いなくする
…すごいな…
翔「ちゃんと話ができて良かったね…」
智くんに笑いかけると
智「あ,そういえば翔くんさ
今朝あんな早くからどこにいたの?」
真っすぐに…
なんの疑いもなく…質問された
翔「えっと,え?部屋に居なかった?」
いきなり言われて
何をどう取り繕えばいいのか
全然わからなくて
潤と二人でしどろもどろになった
雅「もう隠さなくたっていいじゃん」
「「「「 …え?? 」」」」
雅紀の言葉に俺は一気に変な汗が噴き出す
翔「ちょ,雅紀っ」
まだ潤とも話をしてないのに…
焦って何も言葉にならない
俺はとても…智くんのように
かっこよく報告なんて
できそうになかった
智くんの話は
だいたい予想していた通りの話で
もう少し早く気づいて
何とかできなかったのか…
後悔は少しだけあったけど
でも,隣に立つニノの顔も穏やかで
何より,言葉を紡ぐ智くんの瞳が
まっすぐ前を見据えていたから
それに安堵した
翔「うん,大丈夫…みんな智くんのことわかってるから」
肩に手を添えると
智くんの力がふっと抜けた気がして
嬉しかった
潤「で?ニノは腰とか大丈夫?」
和「ちょっ…,潤くん!」
いきなりぶっこんできたなぁ…オイ…
朝,邪魔されたことへの仕返しか…?
そんなことを思いながら
皆のやり取りを見ていると
智「なんか,バレてたみたいだけど,
…ニノと,付き合ってるんだ」
智くんがはっきりと伝えた
その言葉に…姿に
一瞬ドキッとした
俺が何年かけても言えなかった言葉
それを智くんははっきりと口にした
カッコイイ…
普段ふわっとしてるし
何を考えてるかわからない事も多いけど
自分が決めた事は迷いなくする
…すごいな…
翔「ちゃんと話ができて良かったね…」
智くんに笑いかけると
智「あ,そういえば翔くんさ
今朝あんな早くからどこにいたの?」
真っすぐに…
なんの疑いもなく…質問された
翔「えっと,え?部屋に居なかった?」
いきなり言われて
何をどう取り繕えばいいのか
全然わからなくて
潤と二人でしどろもどろになった
雅「もう隠さなくたっていいじゃん」
「「「「 …え?? 」」」」
雅紀の言葉に俺は一気に変な汗が噴き出す
翔「ちょ,雅紀っ」
まだ潤とも話をしてないのに…
焦って何も言葉にならない
俺はとても…智くんのように
かっこよく報告なんて
できそうになかった