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過激BL短編集

第14章 冷たい攻め


「ごめんなさいっ…ごめんなさいっ」

敦の内腿が赤くなっても勝利は叩き続ける。敦も喘ぎながら「ごめんなさい」と謝り続ける。


「あっ…あぁっ…イキそうっ…」

「俺の事好き?」
さっきまでとは違う、少し甘い声で勝利が聞く。

「好きっ…好きっ…」
「俺も大好き。イッていいよ」

勝利の手の動きが激しくなる。

「好きだから、いじめたくなっちゃうんだ」

「イクッ…あっ…んんんっ…んん…」
大きく痙攣して敦がイッた。
勝利が指を抜いて精液を手にべっとりつける。


「調教なのにこんな気持ちよくなったの?気持ち悪…。こんな汚い精液ベッドにつけてさぁ」

といいながら、勝利は手についた精液を口に入れた。

「やっぱりムカつくから挿れてやんない。ちゃんと反省したら挿れてあげる」

目も合わせずに勝利が部屋から出て行って、数分後にはシャワーを浴びはじめた。

敦は浴室でさっきの敦の姿を思い浮かべながら、勝利がオナニーしていたことを知らない。


end

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