テキストサイズ

にじいろ。

第10章 悪魔なアイツ。

♪遥かな空に 夢を投げて
 泪をぬぐえば
 言葉よりも心のほうが 答えになるから
 Wow wow wow wow…♪





ー パチ パチ パチ パチ ー



kaz「良かったよ」

俺は二宮に近付いた


和也「どうも。」



潤「凄ぇーじゃん、流石だな、ニノ!」

ロン毛の黒髪が目をキラキラさせて言った


和也「ありがと、潤くん」

二宮がニコッと笑って
茶髪の方をチラッと見た


雅紀「カッコよかったよ!お疲れ様」

和也「ん。」




二人の空気感に
俺の中のSっ気が疼く






そうだ
面白いこと思いついた。



風間「サイドが入ればもっと広がるな」

斗真「あぁ。楽しみになってきた」



和也「今日はありがとうございました
俺達はこれで。」

帰り支度を始めようとする二宮の手を止めて
奴をグッと引き寄せ
耳元で囁いた





kaz「君の従兄弟、イイオトコだね。



彼を賭けて俺と勝負しない?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ