
にじいろ。
第21章 君に届け。
最後の曲が終わる頃には
結構なギャラリーが集まっていて
温かい拍手や
感想の言葉をかけてもらえて
募金も8人でいつものファミレスで
ドリンクバーを頼むくらいはもらえて。
嬉しかったのは
みんなが笑顔だったこと。
歌ってる俺らも
足を止めて歌を聞いてくれたギャラリーの人達も。
だからきっと
まーくんの天国のじーちゃんも
藤島さんも
笑顔で聞いてくれてたって信じてる。
雅紀「楽しかったぁ!」
村上「めっちゃ良かったわぁ!」
風間「最後ちょっと感動した!」
潤「なんで歌わなかったんだよ?」
潤くんが斗真に聞いた。
俺もね、それ不思議だったの
ほぼほぼ俺ソロだったし
なんで?って
斗真「5人の歌だからさ、」
和也「え?」
斗真「この歌、5人のこと想って作った歌だろ?」
和也「あ…うん。」
この歌は夏に櫻井別邸に行ったあとから
時間をかけて書いて温めてきた曲
5人の友情とか
絆とか
みんなに対する想いとか
精一杯込めた
5人の曲だ。
智「歌詞もメロディーもすごくいいよね」
翔「うん、ジーンとした。」
潤「だから、お前歌わなかったの?」
斗真「ニノがこの歌に凄く想いを込めてんの、知ってるからさ。」
斗真がふわっと笑って
そんな斗真の髪を
潤くんがクシャっと撫でた
結構なギャラリーが集まっていて
温かい拍手や
感想の言葉をかけてもらえて
募金も8人でいつものファミレスで
ドリンクバーを頼むくらいはもらえて。
嬉しかったのは
みんなが笑顔だったこと。
歌ってる俺らも
足を止めて歌を聞いてくれたギャラリーの人達も。
だからきっと
まーくんの天国のじーちゃんも
藤島さんも
笑顔で聞いてくれてたって信じてる。
雅紀「楽しかったぁ!」
村上「めっちゃ良かったわぁ!」
風間「最後ちょっと感動した!」
潤「なんで歌わなかったんだよ?」
潤くんが斗真に聞いた。
俺もね、それ不思議だったの
ほぼほぼ俺ソロだったし
なんで?って
斗真「5人の歌だからさ、」
和也「え?」
斗真「この歌、5人のこと想って作った歌だろ?」
和也「あ…うん。」
この歌は夏に櫻井別邸に行ったあとから
時間をかけて書いて温めてきた曲
5人の友情とか
絆とか
みんなに対する想いとか
精一杯込めた
5人の曲だ。
智「歌詞もメロディーもすごくいいよね」
翔「うん、ジーンとした。」
潤「だから、お前歌わなかったの?」
斗真「ニノがこの歌に凄く想いを込めてんの、知ってるからさ。」
斗真がふわっと笑って
そんな斗真の髪を
潤くんがクシャっと撫でた
