にじいろ。
第24章 サクラ咲ケ。
村上「デカッ!
なぁ、風間ってボンボンやったん?」
和也「おま、言い方!」
ストレートな物言いのヒナに
風間が苦笑いしてる。
斗真「すっげーな。
リビングでサッカー出来そうじゃね?」
風間「すんなよ?(怒)」
ほらほら、早く上がって来いと
二階に誘導される。
風間の部屋は広かった。
翔くんちの別荘の
俺とまーくんが泊まった部屋くらいの大きさはあった。
風間「俺の部屋、一応防音室になってるからさ」
部屋の一角には
ドラムセットと機材。
簡易的なレコーディングくらいなら出来そうだ。
風間「ニノ。曲のイメージとかはもう掴めてんの?」
和也「ほぼほぼね。
サビは出来てるよ」
風間に歌詞を渡されてから
詩を何度か追いかけてるうちに
サビだけは割と早くにメロディーを乗せることが出来た。
いわば応援ソングだから
ポップに、そして力強く
エネルギーが湧き立つような
そんな楽曲に仕上げたかった。
村上「サビんとこどんななん?」
ヒナに聞かれて
サビの部分だけアカペラでその場で歌ってみた。
和也「♪サクラ咲ケ 僕の胸のなかで芽生えた名もなき夢たち〜
振り向くな後ろには 明日はないから
前を向け〜♪」
なぁ、風間ってボンボンやったん?」
和也「おま、言い方!」
ストレートな物言いのヒナに
風間が苦笑いしてる。
斗真「すっげーな。
リビングでサッカー出来そうじゃね?」
風間「すんなよ?(怒)」
ほらほら、早く上がって来いと
二階に誘導される。
風間の部屋は広かった。
翔くんちの別荘の
俺とまーくんが泊まった部屋くらいの大きさはあった。
風間「俺の部屋、一応防音室になってるからさ」
部屋の一角には
ドラムセットと機材。
簡易的なレコーディングくらいなら出来そうだ。
風間「ニノ。曲のイメージとかはもう掴めてんの?」
和也「ほぼほぼね。
サビは出来てるよ」
風間に歌詞を渡されてから
詩を何度か追いかけてるうちに
サビだけは割と早くにメロディーを乗せることが出来た。
いわば応援ソングだから
ポップに、そして力強く
エネルギーが湧き立つような
そんな楽曲に仕上げたかった。
村上「サビんとこどんななん?」
ヒナに聞かれて
サビの部分だけアカペラでその場で歌ってみた。
和也「♪サクラ咲ケ 僕の胸のなかで芽生えた名もなき夢たち〜
振り向くな後ろには 明日はないから
前を向け〜♪」