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にじいろ。

第4章 秘密。

リビングの壁は
俺の作品で埋まってる

潤くんは写真のパネルに興味津々で
相葉ちゃんは遠巻きにそれを見てる



智「どうぞー」

飲み物をテーブルに置いて
相葉ちゃんの隣りに座った

雅紀「ありがとう、大ちゃん」


やっぱり元気無いよね?


智「何かあったの?」

相葉ちゃんは黙ったまま




潤「まー。
まーは何かあっても絶対言わないからさ

こっちが気付いてやんないと言わないだろ?


何があったんだよ?」




今にも泣き出しそうな相葉ちゃんの背中を
俺はさすることしかできなくて


智「無理しなくていいよ」

それだけ伝えた

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