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俺たち調教カンパニー

第17章 17



車を止めると、向こうからいかにも堅物のような教官が歩いてくる。

「お疲れ様でした。結果は後日配達しますので。では……ん?紀子さん?」

視線の先にはシートから動かない紀子さん。すかさずバイブのスイッチを入れる。

紀「!!!?ンンッ!!」

「どうかしたのか?」

心配そうに近寄る教官。そろそろ退散しようかな。

雄「じゃあ僕はこれで。ありがとうございました。」

完璧なまでの営業スマイルで立ち去る僕。



スイッチは入れっぱなしで……

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